アメリカ進出40年余 ヨックモックがNYで問うた「私たちを知っていますか」【後編】

アメリカで問うた 私たちを知っていますか

ここまでを見ると、ヨックモックはアメリカで自らのブランドを育てることに消極的だったように映る。しかし実は、その変化の兆しはすでに2024年に表れていた。

2024年9月、ヨックモックはストリートウェアブランドKithが手がけるアイスクリームバー Kith Treatsとの協業を発表した。舞台は百貨店のギフト売り場ではなく、Kith Treats US 各店舗と東京店である。限定デザインの缶に、シガール、シガール オ テ、ドゥーブル ショコラ オレの3種を詰め合わせ、同時にフーディー、Tシャツ、キャップといったアパレルも発売された。両ブランドのロゴやシガールのデザインを組み合わせている。ヨックモックの名前とシガールが、「食べるもの」だけでなく「身につけるもの」になった瞬間である。

続きを読むには無料会員登録が必要です。

残り 2396 / 3726 文字

KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。

登録に必要な情報は簡単な5項目のみとなります

「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です

会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします

1 2 3
NYから解説!日本企業のグローバルブランディング
日野江都子(企業ブランディング・プロデューサー/ 国際イメージコンサルタント)

東京生まれ、ニューヨーク在住。フリーランスを経て、2004年、ニューヨークでリアル コスモポリタンを設立。日欧米亜合わせ数千人のハイプロファイリング・クライアント(日系企業や外資企業日本法人の経営層、政治家、財界人、セレブリティーなど)の包括的なブランディングを手がけてきた。施策提案など総合的なコンサルティングを実施し、高い評価を得ている。主な著書『仕事力をアップする身だしなみ 40のルール』(日本経済新聞出版社) 、『Premium Image Management for Men』DVD監修(SONY PCL)、『NY流 魅せる外見のルール』(秀和システム) など。

日野江都子(企業ブランディング・プロデューサー/ 国際イメージコンサルタント)

東京生まれ、ニューヨーク在住。フリーランスを経て、2004年、ニューヨークでリアル コスモポリタンを設立。日欧米亜合わせ数千人のハイプロファイリング・クライアント(日系企業や外資企業日本法人の経営層、政治家、財界人、セレブリティーなど)の包括的なブランディングを手がけてきた。施策提案など総合的なコンサルティングを実施し、高い評価を得ている。主な著書『仕事力をアップする身だしなみ 40のルール』(日本経済新聞出版社) 、『Premium Image Management for Men』DVD監修(SONY PCL)、『NY流 魅せる外見のルール』(秀和システム) など。

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

このコラムを読んだ方におススメのコラム