富士フイルムは10月27日、人気のinstax(インスタックス)“チェキ” の新商品を発表した。アナログな操作感などが魅力で、今回新たにスイッチひとつで写真の雰囲気を変えられるフィルター機能を新たに搭載した「instax SQUARE 2」と、温かみのある表現ができるフィルム「SOFT HAZE」、そして、チェキ初のタッチパネル式モニターを搭載したハイブリッドインスタントカメラ「instax mini Evo 2」を並べた。綿密な市場調査を経て生み出した新商品を届けるとともに、今後はチェキの技術を生かしたBtoBでのサービス展開にも注力していく。
「気分を写す」カメラとフィルムの秘密
「SQUARE 2」のメインターゲットは20代の女性。広く撮れたり、撮った写真を組み合わせてレイアウトをしたりする楽しみ方が人気の正方形のフィルム「スクエアフォーマット」に対応。スイッチひとつで写真の雰囲気を変えられる「ムードフィルター」を初めて搭載しており、撮影シーンや気分に合わせて、温かみのある「ウォーム」、寒色系の「クール」の2種類を使えば、いつもとは雰囲気の異なる写真を簡単に撮影できる。
(左から)フィルター無し、ウォーム、クール、と切り替えられる
3色展開で、ターゲット層以外にも幅広く使ってもらえるよう従来のピンクなどのかわいらしい色味から変え、スレートブルーなど世代や性別を問わず落ち着いた色を採用した。11月13日に発売予定で、店頭での想定販売価格は1万6500円前後(税込み)。
また、「SQUARE 2」でも使えるフィルム「SOFT HAZE」は、光を化学反応させる仕組みと富士フイルムが長年培ってきたフィルムの技術を生かし、感光層(乳剤)の組成や配合内容を変更して開発した。光や温かみをやわらかく表現でき、デジタルではできない撮影ができる。
【キャプ】左2列がSOFT HAZEで撮影した写真、右2列が通常のフィルムで撮影したもの
「mini Evo 2」はカメラの背面にあるモニターを見ながら撮影し、画像を選んでプリントできるハイブリッドインスタントカメラだ。Evoで撮影した写真をプリントアウトしたり、スマートフォンに共有したりできるだけでなく、スマホで撮った写真をEvoに送ってプリントアウトする「スマホプリンター」としても使える。
(左)mini Evo 2の前面。(右)背面には4.5インチのモニターを搭載している





