なぜジェシー・髙地優吾・森本慎太郎の3人だったのか? マキタ新CMで「実際に工具を使う」タレントを起用した 理由

電動工具大手のマキタは10月11日から、ジェシー、髙地優吾、森本慎太郎を起用したテレビCM「ストイックに、ストロングに。」の放映を開始した。CMには新商品であり、工具などをまとめて持ち運べるストレージ「MAKTRAK」が登場。3人が実際にチェンソーやドライバー、ハンマーなどを操作する迫力ある映像が展開される。

新商品の「MAKTRAK」は工具などを持ち歩く際のストレージ。「積む」「運ぶ」「使う」を使う人が自由にカスタマイズできる。

新CMは、重厚なロックサウンドをバックに、3人がマキタの充電式工具を携えてスタイリッシュにポーズを決めるカットから幕を開ける。「MAKTRAK」のケースが開く演出を起点に、それぞれの作業現場で真剣な眼差しを向けながら、同社製品の圧倒的なパワーや優れた作業性をダイナミックに描き出す。

3人をブランドキャラクターとして起用することで、若年層へのブランド認知を高めることが狙い。メインコピーである「ストイックに、ストロングに。」はマキタの企業姿勢を表すコピーとして打ち出している。

この企業メッセージに重なる存在として、なぜ3人が起用されたのだろうか。クリエイティブディレクターを務めた福田晴久氏(電通)に話を聞いた。

「実際に工具を使っている」3人ならではの説得力

━━3人を起用した理由、マキタのメッセージとの共通点はどんなところにあると考えますか。

今回は単に「人気があるタレントを起用する」のではなく、マキタ製品と親和性のあるタレントさんを起用すべきと考えました。

起用した3人はテレビ番組などでも実際に工具を使われており、“ものづくり”に関心を持っている存在として知られています。マキタブランドの魅力を伝えていただくにあたり、とても説得力があると考えました。

今回のメインコピーは「ストイックに、ストロングに。」。Makitaさんの経営方針などを参考に、Makitaさんの企業姿勢を表すコピーとなっています。お三方のプロフェッショナルな姿勢とも共通する部分があるのではと思っています。

━━CM内での表現でこだわった点など、企画意図を教えてください。

「電動工具×アイドル」という時点で、すでに強い表現になると思っていたので、なるべく余計なセリフなどは入れずに「商品や3人が、とにかくカッコいい」というイメージを追求して企画しました。30秒CMで、最小限のナレーションでコピーと企業名のみとなっています。

ローンチ後、結果的に狙い通りの反響をいただけているかと思います。女性だけではなく、若い職人の皆さんからも好反応をいただきました。また、実際にセールスの現場でも同時期にローンチした「MAKTRAK」への問い合わせが増えていると聞いています。

スタッフリスト

企画制作 電通、GMO ENGINE、たきコーポレーション(GR)
CD 福田晴久
企画 佐野章子、長田直
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AD 佐々木楓
D(GR) 高田亮太、大和桃花、宮窪つぐみ
Pr 浦野慎司、讃岐亮大、大胡宏道(GR)、錦木稔(GR)
PM 岩倉美月、城殿莉里、横手智哉
演出 隈本遼平
助監督 枚田衛
撮影 Kevin Yoshida、興村憲彦(GR)
特機 佐藤雄平
照明 James Thompson
美術 鳴滝良弘
編集 宮田裕一(オフライン)、井川剛史(オフライン)、伊藤隆倫(オンライン)
カラリスト Yukino Kobayashi
DIT 松村薫
音楽 山田勝也
MIX 星本泰憲
ST 水元章裕
HM 朝岡美妃
CAS 山口麻衣子
Pr(BX) 高橋大
PRプランナー 河田紗弥、米田笑帆、高橋悠
AE 黒川剛司、小川知則
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