IR支援を手がけるウィルズとAI関連事業を展開するパンハウスは10月15日、企業と投資家の対話(IR活動)に関する調査結果を発表した。投資家の約4割が企業との対話の質を「低い」と評価する一方、統合報告書の作成経験者の約8割が投資家からの質問を「表面的」と感じていることがわかった。
調査は9月10~11日にインターネットで実施。機関投資家・個人投資家806人と、統合報告書の作成経験者206人の計1012人から回答を得た。
投資家に企業との対話の質を尋ねたところ、「やや低かった」「非常に低かった」を合わせて約4割となった。質が低いと感じた要因では、「一方的な説明(対話の不在)」が28.1%で最多となり、「的を射ない回答(はぐらかし)」が続いた。
企業側の約8割が投資家の質問を『表面的』と評価
一方、統合報告書の作成経験者に投資家からの質問の質を尋ねると、「表面的な質問が多い」「やや表面的な質問が多い」が合わせて約8割に上った。IR面談の事前準備では、想定質問と回答案の作成や、投資家の質問履歴・関心領域の把握などに負担を感じていることも明らかになった。
こうした課題に対し、AIで基礎情報の把握やシナリオ検証を済ませ、面談を最終確認の場として活用できる仕組みについて、企業側の約9割が対話の質向上に役立つと回答した。両社は、事前準備へのAI活用によって、中長期的な戦略などについて議論する時間を確保できるとみている。
調査概要
・調査名:「企業と投資家の対話(IR活動)における課題とAI活用」に関する調査
・調査期間: 2026年9月10~11日
・調査方法: インターネット調査
・調査対象: 機関投資家・個人投資家806人、統合報告書の作成経験者206人(調査回答時に①機関投資家、個人投資家/②統合報告書の作成を経験したことがある男女と回答したモニター)
・有効回答数: 1012人
・調査元: ウィルズ、パンハウス
・モニター提供元: サクリサ
・調査名:「企業と投資家の対話(IR活動)における課題とAI活用」に関する調査
・調査期間: 2026年9月10~11日
・調査方法: インターネット調査
・調査対象: 機関投資家・個人投資家806人、統合報告書の作成経験者206人(調査回答時に①機関投資家、個人投資家/②統合報告書の作成を経験したことがある男女と回答したモニター)
・有効回答数: 1012人
・調査元: ウィルズ、パンハウス
・モニター提供元: サクリサ

