食品容器メーカーのエフピコは10月8日、同社初となる「エフピコ統合報告書2026」を発行し、ホームページで公開した。従来発行していた「エフピコレポート」を発展させ、株主・投資家をはじめとするステークホルダーに、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを伝えることを目的としている。
報告書では、グループ代表や社外取締役を含む4人の経営層へのインタビューを掲載。グループの目指す方向性や経営理念への思いに加え、食のインフラを支える安定供給に向けたリスクマネジメント、将来の成長に向けた取り組みなどを紹介している。
また、同社独自の「エフピコ方式のリサイクル」を通じた循環型ビジネスモデルと、それを支える拠点ネットワークについても解説。営業力や開発力、サプライチェーン・マネジメント(SCM)を組み合わせた競争優位性を示した。
このほか、安定的な食品容器事業から生み出す営業キャッシュフローを、新素材や新たな市場への成長投資に振り向ける戦略についても取り上げた。
同社は、統合報告書を通じてステークホルダーとの対話を深め、企業価値の向上につなげるとしている。
