自分の名前を見つけた時「ありました!」と思わず叫びました!
お久しぶりです。「大喜利の人」こと、森本祥司です。
一次審査、通過することができました!結果を知ったのは2月1日の前夜。その日、宣伝会議本社にてチャレンジブログ参加者が集まる場があり、他の参加者の方々と一緒に緊張の瞬間を迎えることになったのです。なんという貴重な経験!
その日宣伝会議へ向かっている間はつねに期待と不安が交互に押し寄せてきて、現地に着いてからも、恐らく結果を知っているであろう社員の方々の表情をチラチラうかがいつつ、でもじっくりとは見ないように注意するという変な感じになりました。定刻になって宣伝会議を開き、アイマックス、旭化成まで見て自分の名前が無いのを確認したときは「んぁッハー…」と変な声が出ました。
一次審査通過者を掲載している誌面15ページうちの2ページ目の途中ですが、かなりの時間をかけ、自信を持って送り出した40本のコピーがこの時点で葬り去られてしまったわけで、とても悲しくなりました。
「やっぱり甘くないんだな…」「そもそもちゃんと応募できてたんだろうか…」「企画意図ってもうちょっと詳しく書かなきゃいけなかったんだろうか…」などといろんな負の感情が襲ってきて、全滅をも覚悟しかけたとき、次のECCに自分の名前があったのです!心底ホッとしました。思わず「ありました!!」と叫んだのですが、あとから思えば、その時点ですでに自分の名前の確認を無言で済ましていた人がいたはずなので、思い出すとかなり恥ずかしいです。
最初の挑戦にしては上出来ですが…。
結局、13の課題で一次審査を通過することができました。複数通過を考慮すると14本、二次審査に漕ぎ着けたわけです。しかし正直なところ悔しい気持ちもあります。今回の宣伝会議賞、初めての挑戦ではあるのですが、最初で最後の挑戦というような気持ちで臨みました。実際には次回も応募すると思いますが、こんなに時間を費やして臨めるのは今回限りだろうし、今回限りにしないといけないと思っています。
今回の結果、最初にしては上出来ですが、最後にしてはどうでしょうか。などと考えると、精一杯頑張ったのにもかかわらず、もっと頑張ればよかったと思ってしまいます。
でも、自分が書いたコピーが、プロの目から見て「使える」と判断していただけたわけです。しかも14本も!結果を知った日に同席していた郡司さんが「一次審査に残るコピーというのは、実務の現場で言えば、50本のコピー案の中から『これでいこう』とクリエイティブディレクターが選ぶ1本」と言っていたのを聞いて、なるほどそれはすごいことだと思いました。期待したほど選ばれなかったなんて言っていてはバチが当たる気がします。もし二次審査で1本でも通過していたら、今度はもう本気で喜んじゃうだろうと思います!
しかしブログ4回目にして「大喜利」の要素、一切なくなってますね…すみません…。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。
【宣伝会議賞チャレンジ宣言 森本祥司さんバックナンバー】
- 安堵の11月編「2カ月みっちりコピーを書く時間があった以上、覚悟して言います。865本全部自信あり!」
- 10月の試練編「コピーのヒント探してキョロキョロキョロキョロ」
- 決意の9月編「趣味の“大喜利”活かして宣伝会議賞に初挑戦」
「since 1963 コピーライターの登竜門!第50回 宣伝会議賞 特設コンテンツ」バックナンバー
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「5日前まで『宣伝会議』に目を通さず」呉 文恵さん(24歳)(2013/2/14)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「1次審査通過でちょっとだけ生まれた自信」佐久間仁美さん(25歳)(2013/2/14)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「誌面に載った自分の名前に興奮」高倉宏侑さん(21歳)(2013/2/14)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「こんなに緊張する2月は久しぶりだった」藤田雅和さん(38歳)(2013/2/14)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「前回の倍の本数を出したのに、一次通過数は半減してしまった…」赤星薫さん(32歳)(2013/2/13)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「待ち遠しかったけど見たくない」中島彰則さん(33歳)(2013/2/13)
- 【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「“選ばれる”ことに飢えていたので、素直に嬉しい結果でした」郡司淳さん(27歳)(2013/2/12)
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