「オーシャン」編ほか
プリンセス・クルーズ
米・サンタクラリタに本拠地を置くクルーズ会社「プリンセス・クルーズ」は19日、日本における初のテレビCM「オーシャン」編、「ロマンス」編、「プリンセス」編の放映を関東・関西エリアで開始する。2014年に規模を拡大して展開する予定の、日本発着クルーズのプロモーションが目的。
CMキャラクターには、オードリー・ヘプバーンを起用。日本において世代を超えて高い人気を誇る女優の、エレガントかつ親しみやすいイメージを同社のブランドイメージに重ねることで、日本市場での認知拡大を図りたい考えだ。ヘプバーンは、プリンセス・クルーズの客船のひとつ「スター・プリンセス」の名付け親でもあり、同船でクルーズに出たこともあるという。
CMでは、映画『ローマの休日』の一場面から、ヘプバーン演じるアン王女のイメージを冒頭に挿入することに加え、「人生にプリンセスな魔法を」のキャッチフレーズを掲げることで、「クルーズ体験を通して、新たな喜びや人生観が生まれる」という同社が提供する旅のコンセプトを伝える。CMは放映開始日以降、同社のWEBサイトでも閲覧できる。
プリンセス・クルーズが日本発着クルーズの運航を開始したのは今年4月。7月までの3カ月間で7コース9航海を展開した。同社は日本を重要市場と位置付けており、2014年はさらに規模を拡大、計42航海の運航を予定している。これまでも日本の消費者に合わせたサービスを提供してきたが、さらに日本人向けの船内新施設を増設するなどして、2014年中に10万人の顧客獲得をめざすとしている。
今回のCMを軸に、新聞・雑誌・WEBを活用したコミュニケーションを展開することで、CM放映エリア以外の地域を含め、全国に向けてメッセージを発信する。
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