年間のべ50万人が参加、なぜ今「謎解き」が人気を集めているのか?

<アドタイの謎1>

どうですか?

解けましたか?

スタンダードな漢字熟語パズルです。

「われただ」問題と私は呼んでいます。「和同開珎」とも呼ばれています。

タテ・ヨコにつなげて うまく熟語を作ればいいのですが、これが意外と思いつかないんですよね。

思わず目を留めて、解こうとしませんでしたか?

ちょっとでも解こうとしてくれたのであれば、ぜひ「謎解き」へのチャレンジをおすすめします。

世の中には素敵な謎がたくさんあふれています。

※このコラムの最後に「謎1」の答えがあるのと、「謎2」を出題しています。ぜひチャレンジしてみてください

日本随一の(!?)謎解きプレイヤーであり、作家。

このコラムでは、謎解きイベントについて、

いくつかの事例を紹介しつつ、O2O(Online to Offline)、広告やプロモーションという観点から考えていきます。

筆者は、謎解きイベント好きが高じて、自らイベントを制作しつつ、

さまざまな団体に謎を提供する「謎作家」にいつの間にかなってしまいました。

初めて「謎解きイベント」に参加したのは2009年。

小学生のころから数字パズルや論理パズルが好きだった上に、

ネットの「脱出ゲーム」にハマっていたので、すぐに引き込まれました。

東京から京都への謎解きバスツアー「終わらない修学旅行からの脱出」に参加したり、

美術館をめぐる街歩き謎解きに参加したりと、常連となっていきました。

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南 晃(謎作家)
南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

南 晃(謎作家)

1972年鳥取県生まれ。2007年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程中退。
1996年からIT技術者として活動。2008年フリー。2011年から謎解きイベントの制作を開始。以後、多くの謎解きイベントの制作や謎の提供を行う。2014年IGDA日本SIG-ARG謎解き分科会長。

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