公益財団法人稲盛財団(理事長 稲盛和夫氏)は、6月に第30回(2014)京都賞の受賞者を決定した。京都賞は、科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方の功績を讃える国際賞として、1985年より始まった。
本年の受賞者は3名。先端技術部門では再生医療の実現に向けた組織工学の技術を構築した生体工学者ロバート・サミュエル・ランガー博士(マサチューセッツ工科大学)、基礎科学部門では理論物理学者エドワード・ウィッテン博士(プリンストン高等研究所)、思想・芸術部門では染織家の志村ふくみ氏が受賞した。
志村氏は、「民衆の知恵の結晶である紬の着物の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家」として、今回の受賞に至った。
授賞式は11月10日、国立京都国際会館で行われ、受賞者にはそれぞれディプロマ、京都賞メダル(20K)および賞金5,000万円が贈られる。
「志村ふくみ」関連記事はこちら
新着CM
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
AD
広告ビジネス・メディア
急成長を遂げる「変革支援」のプロ集団 DXとデジタルマーケティングで企業変革を加...
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
特集
【Ayudante主催】デジタル時代のマーケティング活用セミナー