One Show AwardとCreative Weekを運営・プロデュースしているThe One Clubが、1976年の設立以来初となる「International Board of Directors」を制定した。アメリカ人のみで構成されていた、従来の「Board of Directors」に加え、9カ国から選出された10名の新しいメンバーが加わる。これはThe One Clubとして初めての試みだ。そして、日本からは、PARTY CEOである伊藤直樹氏が選出された。
新しくInternational Board of Directorsに任命されたのは、以下の9名である。
• Ross Chowles/ Creative Director at the Jupiter Drawing Room (South Africa)
• Nizan Guanaes/ Chairman of Grupo ABC(Brazil)
• 伊藤直樹/CEO/Creative Director at PARTY (日本)
• Prasoon Joshi/Executive Chairman & CEO McCann World Group India & President (South Asia)
• David Nobay/Creative Chairman of Droga5 (Australia)
• Ije Nwokorie/CEO of Wolff Olins(the United Kingdom)
• Anna Qvennerstedt,/Copywriter, Senior Partner and Chairman of the Board of Forsman & Bodenfors (Sweden)
• Dean Sciole/Managing Director of TBWA\Hakuhodo(China)
• Götz Ulmer/Executive Creative Director of Jung von Matt(Germany)
• Stéphane Xiberras/Président, Directeur de la création de BETC(France)
「International Board of Directors」の選定の基準は次の通り。
1. 広く知られている国際的なクリエイターであること
2. 各地域で評価が高いこと
3. 各地域で多大なる影響力を発揮していること
アワードには昨年、63カ国から2万1000以上の応募があり、ヨーロッパとアジアでのプログラムも開催するなど、TheOne Clubの活動はグローバルに広がっている。今後を見据えたときに「成長が著しく重要視されている地域を拠点にしているメンバーが、The One Clubの役員であることがとても重要」(同プレジデント、Kevin Swaneporl氏)と考え、今回の選出に至ったという。
伊藤氏は今後、ONESHOWのオフィシャルアンバサダーとしての活動にも力を入れる。5月にNYでおこなわれるボードメンバー会議およびワンショー表彰式への参加のほか、すべての部門の審査員候補の推薦、日本における受賞作品の試写会や展覧会の主催、日本を含むアジア地域でのワンショーに関するメディアリレーションも行っていく。任期は2年。
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