【前回記事】「ネット動画の制作手法には、これからの映像制作のヒントがある。」はこちら
クラウドソーシングで動画をつくるViibar
前回
の記事では動画制作についてとりあげ、いくつかのチームを取材しました。実はもう一カ所取材したのですが、長くなったので入れられませんでした。だから、前回の続きとしてその取材について書きます。
クラウドソーシングとは何か、皆さんきっとご存知ですよね?そうです、業務依頼をネット経由で受発注するやり方です。記事のライティングやイラスト制作などクリエイティブな作業でもいくつか事業者が出てきています。安いし、若いクリエイターにはチャンスになる一方で、批判的な声も聞こえてきます。
動画でもクラウドソーシングを具現化しよう。そんな発想で新しくできた会社があります。Viibarという会社で、2013年4月の設立です。社長の上坂さんとはその直前に知りあったのですが、あれよあれよと言う間に起業し、業界の話題をさらっています。イベントなどでちょくちょく顔を合わせてはいたものの、この連載のためにあらためて取材に伺いました。
大きな出資を受けてもいるし、ゴージャスなオフィスに気圧されたらどうしようなどと変に心配して行ったのですが、ビルのワンフロアに若い人たちがひしめく、できたての会社らしい活気あふれる空間でした。でも人が増えたなあ。
KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。
「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です
会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。