大日本印刷(DNP)は、携帯電話とデジタルサイネージ(電子看板)の機能を組み合わせたノベルティの自動配布システム「Get One Signage System(ゲット ワン サイネージ システム)」を開発、1日から販売とレンタルを開始した。
同サービスは、「2次元コードの生成・配信」と、「ノベルティを受け取るノベルティ配布マシン」を合わせたシステム。具体的には、企業が展開するプレゼントキャンペーンのノベルティを携帯電話に一覧表示し、その中から応募者が欲しいノベルティを選択すると、携帯電話に2次元コードが送信され、その2次元コードを専用のノベルティ配布マシンにかざすことで、応募したノベルティを入手できるというもの。
このシステムでは、人手を介さずにノベルティを配布できるため、キャンペーンなどの運用コストを軽減できる。加えて、顧客データを集計・分析することができるため、その後のプロモーションや各種キャンペーンの精度を高めていくことが可能だ。配布マシンを店舗に設置することで、デジタルサイネージに表示する広告関連の収入や、キャンペーン情報の告知で来店促進も期待できる。
DNPは企業や団体が運営するイベント会場や店舗、ショールームなどにおけるキャンペーンや展示会での利用を見込んでいる。販売価格は、税別110万円、レンタルは1週間30万円。
新着CM
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
広告ビジネス・メディア
急成長を遂げる「変革支援」のプロ集団 DXとデジタルマーケティングで企業変革を加...
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
特集
成長企業の人材戦略