米グーグルは26日、Android向けアプリなどの販売プラットホーム「Google Play」上で、検索連動型広告のサービスを開始すると発表した。Androidアプリをプロモーションに用いる広告主企業や、アプリ開発者向けに提供する。数週間以内に試験運用を始める。試験中、広告は一部の利用者にのみ表示する予定。
膨大なアプリの中から、ユーザーに選んでもらうのは、ますます困難になっている。グーグルは昨年4月にも、「YouTube」上でもアプリのインストールを促す広告を掲載できるようにした。2014年の世界のAndroid端末出荷台数は約10億6000万台に上る(IDC調べ)。米調査会社スタティスタの推計では、2月時点で「Google Play」上のアプリは140万点で、14年7月から8カ月間で10万点増えた。
「Google Play」上のアプリ開発者が2014年に得た、アプリ販売などによる売上は累計70億ドル。売上の配分率は通常70%のため、グーグルは単純計算で30億ドル以上の収入をAndroidアプリから得たことになる。
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