ソーシャルメディアは「タダでできる」というのは大きな間違い

【前回記事】「「ソーシャルメディアの効果測定どうしてる?」に答えます」はこちら

突然ソーシャル担当になって困っていませんか?

突然、上司に呼ばれて…、もしくは上司が寄って来て、

「世の中でソーシャルって流行っているみたいね。ウチも始めようと思うだけど〇〇さんチャレンジしてみない?若いから色々と知ってるんでしょ」

とダマされて、いや業務として担当にされたのはいいんだけど、ソーシャルメディアで何が目的か不明確で分からない…、という方いらっしゃいませんか?

  • 最初の目標設定が無いまま運用し続け
  • 成果にも評価にも繋がらない
  • そして予算もつかない

何をどうしたら良いのかさっぱりわからない。

これでは担当は疲弊してしまいます。

ソーシャルメディアが得意とする領域は、お客さまとのコミュニケーション。対話をして、企業活動に共感してもらいファンになってもらうことです。

また、ソーシャルメディアの良いところは、「小さなPDCAを繰り返せる手軽さ」です。ビジネス目標と細かなKPIの数値がひも付かないまま運用してしまうと、結果的に社内からビジネス価値を見いだせない領域と認識されてしまい、必要の無いものと判断されてしまいます。

例えば、当社がKPIとしているエンゲージメント率を維持させることを目的とすれば、どのような小さな成功事例を作れるか、順を追って考えて行きましょう。1.傾聴 2.計画立案 3.コミュニケーションの順でお話しします。

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森 勇一(サッポロビール デジタルマーケティング室)
森 勇一(サッポロビール デジタルマーケティング室)

プロフィール
サッポロビール株式会社
営業本部 営業戦略部 デジタルマーケティング室
森 勇一

2009年よりサッポロブランド戦略部宣伝室に異動しWEBサイトリニューアルを実施。
現在サッポロビールWEBサイトを担当し、ソーシャルメディアなどにも取り組む。
2013年11月、インターネット分野で優れた成果を挙げた人材を表彰する第1回Webグランプリ(日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会主催)の「Web人部門」にて、ビール業界で初めて企業公式フェイスブックページを立ち上げるなど、ソーシャルメディアを活用した取り組みが評価され「Web人大賞」を受賞。

森 勇一(サッポロビール デジタルマーケティング室)

プロフィール
サッポロビール株式会社
営業本部 営業戦略部 デジタルマーケティング室
森 勇一

2009年よりサッポロブランド戦略部宣伝室に異動しWEBサイトリニューアルを実施。
現在サッポロビールWEBサイトを担当し、ソーシャルメディアなどにも取り組む。
2013年11月、インターネット分野で優れた成果を挙げた人材を表彰する第1回Webグランプリ(日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会主催)の「Web人部門」にて、ビール業界で初めて企業公式フェイスブックページを立ち上げるなど、ソーシャルメディアを活用した取り組みが評価され「Web人大賞」を受賞。

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