東京五輪・パラリンピックのエンブレムを選ぶ1回めのデザインチェックが15日に行われ、約3万7000人がインターネット配信された審査風景を視聴した。配信時間は朝8時45分から10時15分までで、ニコニコ動画とYouTubeで行った。視聴者はほとんどがニコニコ動画を利用した。
応募総数1万4599件のうち、形式要件をクリアした1万666件を15~17日の3日間で絞り込む。審査員は7人1組で会場のモニターに映した応募作を審査する。5票以上得られれば通過。4票以下でも審査員からの申し出を受け、再審査して通過作に残すことも想定する。
ライブ配信は第2次審査の初日21日にも行う予定。年内に100~200作品を選んだ上、年明け1月9日午後に最終候補3~4点を決定する。最終候補は国民に公開する予定。
「東京五輪エンブレム決定!マーケティングコミュニケーションの専門誌編集長が分析」バックナンバー
- 広報の視点から、国民との「合意形成」に手を尽くした新エンブレムを考える ――月刊「広報会議」編集長 森下郁恵(2016/4/26)
- “デザイン”に対する社会の注目を好機に変えるには? ――月刊「ブレーン」編集長 篠崎日向子(2016/4/26)
- 市松模様生かす、2020年ならではの販促の場での表現に期待ーー月刊「販促会議」編集長 小林圭輔(2016/4/26)
- 五輪エンブレム「市松模様」を企業・スポンサーはどう生かせるか。――月刊「宣伝会議」編集長 谷口優(2016/4/26)
- 2020年東京五輪のエンブレムがA案「組市松紋(くみいちまつもん)」に決定(2016/4/25)
- 五輪エンブレム、最終候補に“敗者復活案”の理由(2016/4/08)
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