月間アクティブユーザー数(MAU)の伸びの鈍化から、成長が疑問視されているTwitter。こうした指摘を受け、同社 日本法人であるTwitter Japanが現在の戦略と動向を紹介する説明会を18日開催し、日本国内のMAUを公開した。
それによると、2015年12月のMAUは約3500万。日本オフィスを開設した2011年3月の約670万から約5年で5.2倍になり、グローバルで伸びが鈍化した直近についても成長しているという。
同社 代表取締役 笹本裕氏は、「ツイッターは若い人たちだけのツールと思われがちだが、この2年間は30代と40代が伸びている。ユーザーの平均値をとると30代になり、成長の一つの要因になっている」と話した。
また、こうした成長を実現できたのは、日本独自の戦略が大きいとし、同社 事業戦略本部長兼メディア事業本部長の牧野友衛氏が、昨年行った施策を紹介。2015年7月から開始した「ニュース」機能、交通広告などのマーケティング展開、ログアウトホームページ(ログアウトした状態でのカテゴリー表示)開設などをあげた。
昨年、共同創業者であるジャック・ドーシー氏がCEOに復帰したことから、リアルタイム性を重視する原点回帰が進んでいるとし、特にライブ配信アプリPeriscopeとの連携など動画に注力していくとした。
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