全18部門に計3112作品のエントリーが集まり、3月19日に幕を下ろしたアドフェスト2016。全18部門の、ゴールド以上の受賞結果をまとめて紹介する。カッコ内はエントリー企業名。
【インタラクティブ】
181点のエントリーのうち、ブロンズ11点、シルバー10点、ゴールド7点の計29作品が受賞した。
<グランデ>
メルボルン国際映画祭「The Emotional Trailer」(McCann Melbourne/オーストラリア)
ゴールドも2つ受賞。
<ゴールド>
トコペディア(EC大手)「BuyLight, The Instant Buy Banner」(Iris Worldwide Indonesia/インドネシア)Testicular Cancer Awareness Foundation(精巣がんの啓発を目的とする 財団)「Game of Balls」(M&C Saatchi Sydney/オーストラリア)
アダルト動画サイト「Digital Playground」と連携し、アダルト動画を通じて、精巣がんのチェック方法を啓発する取り組み。フィルム部門、プロモ部門、メディア部門でもゴールドを受賞した。
Buyma「A Kind Drone〜親切なドローン〜」(ギークピクチュアズ/日本)Samsung Galaxy「Samsung Memory Recaller」(BBDO Bangkok/タイ)KDDI au未来研究所「Fumm」(博報堂DYメディアパートナーズ/日本)
【モバイル】
50のエントリーのうち、ブロンズ3点、シルバー5点、ゴールド3点の計12作品が受賞を果たした。
<グランデ>
Pedigree「Pedigree Found」(Colenso BBDO/ニュージーランド)
Google adのネットワークを使って、迷い犬の情報をいち早く近隣に拡散させることができるアプリ。ユーザーはアプリをダウンロードし、飼い犬の写真や、犬の特徴のリストなど、飼い犬についての詳細情報を登録しておく。いざ犬がいなくなったら、「I’m Lost(迷子)」ボタンを押すだけ。近隣エリアにいる人のスマートフォンに、アラートが送信され、リアルタイムに目撃情報を寄せてくれる。