電通がエージェンシーオブザイヤーなど三冠：アドフェスト2016受賞結果まとめ #宣伝会議

【アウトドア】

エントリー数は329点にのぼり、アドフェスト2016全体で2番目に大きなカテゴリーとなった。うち、グランデ1点、ゴールド1点、シルバー14点、ブロンズ9点の計25作品が受賞を果たした。

＜グランデ＞

リクルート SUUMO「Shall We Move?」（博報堂ケトル／日本）

＜ゴールド＞

カゴメ×明和電機「ウェアラブルトマト」（博報堂／日本）

【ニューディレクター】

ファビュラスフォーを含め、エントリーは13点。
アジア各国から選抜された若手映像クリエイターがショートフィルムを制作する「ファビュラス・フォー」は、4人中3人に日本人が選ばれた。

★コメンデーション（グランプリ）「BRUSHING UP」金野恵利香さん（TYO Camp KAZ）

「BPM」平牧和彦さん（ギークピクチュアズ）

「BEAUTIFUL LIE」村中なる美さん（TYO Camp KAZ）

「ERROR」SHIHAB SHAJIBさん（ZANALA BANGLADESH LIMITED）

＜ブロンズ＞

NTTドコモ「歩きスマホ参勤交代」（博報堂／日本）

The Post Bangkok Co., Ltd　自社ブランディング「A Drop」（The Post Bangkok Co., Ltd／タイ）

【フィルム】

282点のエントリーのうち、グランデ1点、ゴールド3点、シルバー6点、ブロンズ16点の計26作品が受賞した。

＜グランデ＞

インディペンデントインキュベータ　LED照明 OCEDEL「Firefly Man」（ニットー／日本）
フィルムクラフト部門ではゴールドを受賞。

＜ゴールド＞

資生堂「High School Girl?」（ワッツオブトーキョー／日本）

Tesco Lotus「Taxi」（The Leo Burnett Group Thailand／タイ）

タイと中国で展開するスーパーマーケットチェーンTesco LotusのCM。厳しい労働環境で働くタクシードライバーの女性のストーリーを通じて、女性の雇用促進に向けた意思を表明している。フィルムクラフト部門でもゴールドを受賞。

Testicular Cancer Awareness Foundation「Game of Balls」（M&C Saatchi／オーストラリア）
インタラクティブ部門、プロモ部門、メディア部門でもゴールドを受賞した。

【フィルムクラフト】

エントリー数は441点と、アドフェスト2016で最大規模の部門に。うち、ゴールド5作品、シルバー14作品、ブロンズ8点の計27作品が受賞した。グランデは該当作品なし。

＜ゴールド＞

ウェスタンシドニー大学「Deng Adut」（Finch／オーストラリア）
※2カテゴリーで受賞

Tesco Lotus「Taxi」（Leo Burnett Group Thailand／タイ）
フィルム部門でもゴールドを受賞。

インディペンデントインキュベータ　LED照明 OCEDEL「Firefly Man」（ニットー／日本）
フィルム部門ではグランデを受賞。

Tourism Tasmania「Tourism Tasmania 2015」（Rumble Studios／オーストラリア）

【ラジオ】

70点のエントリーのうち、グランデ1点、ゴールド1点、シルバー4点、ブロンズ3点の計9点が受賞した。

＜グランデ＞

サントリー　ザ・モルツ「Beer-lingual」（マッキャン・ワールドグループホールディングス、マッキャンエリクソン／日本）

＜ゴールド＞

GO-MART（食料雑貨配達サービス）「Beef Broccoli」（Leo Burnett Jakarta／インドネシア）

【プロモ】

226点のエントリーのうち、グランデ1点、ゴールド6点、シルバー10点、ブロンズ10点のk計27作品が受賞を果たした。

＜グランデ＞

KT（KOREA TELECOM）Olleh TV「Life Saving TV Project」（Cheil Worldwide／韓国）
お年寄りの単身世帯が増え続けている韓国。2014年には138万人と、一人のソーシャルワーカーが27人のお年寄りのケアを行っている計算になる。「KT Life Saving TV」は、IPテレビを活用したお年寄りの“見守りサービス”。お年寄りがテレビをつけたり消したりすると、インターネットを介してソーシャルワーカーに通知が届く。結果、ソーシャルワーカーの訪問回数は125％、SMS送信回数は300％、電話の回数は400回と大幅に増加。一人暮らしのお年寄りの不安感・孤独感が低減したほか、一人暮らしのお年寄りに対する消費者の意識が高まったという。