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サービスコンセプトを再定義、antenna* 大幅リニューアルの狙い

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グライダーアソシエイツが運営する antenna*(アンテナ)は2月7日、大幅リニューアルを行った。

大きな変更点は、これまでひとつだったコンテンツ配信フィードを「プレミアム」「woman」「man」「暮らし」「おでかけ」「エンタテインメント」 「コラム」の7つに増やしたこと。さらにリニューアルに併せ、サービスコンセプトも再定義。キュレーションサービスにおける antenna* のスタンスを明確にすることを目的に、「いま気になる。いま好きになる。」「TOKYO* LIFE」と いった新たなタグラインを配置したロゴに変更している。

グライダーアソシエイツCCO(チーフ・キュレーション・オフィサー)の開大輔氏は「ユーザーがすぐに見たいと考える、興味が顕在化したコンテンツについては、すぐにアクセスできるよう7つのチャンネルを設けて対応。一方でantenna*の魅力である、まだ潜在意識化にあるけれども、そのユーザーが興味を持つであろうコンテンツとの出会い、セレンディピティも損なわれないリニューアルを行っている。antenna*だから提供できる、この2つの価値を『いま気になる。いま好きになる。』のタグラインで表現している」と説明する。

7つのテーマの設定はユーザーに対する調査やデータ分析、クライアントからの期待の声も踏まえて社内で議論をして決めたもの。「新しいコンテンツや世界との出会いを期待されるantenna*に適したジャンル分けの粒度になっていると考えている」と開氏は話す。

また取締役CMO 山口 翔氏は「今回、設定した7つのチャンネルは、ユーザーはもちろんクライアント企業の要望にも応えたリニューアルになっている。チャンネルを選んでいただくことで、それぞれのブランドにより適切なユーザー、瞬間にリーチが可能になった」と話す。

新しいサービスロゴ。

antenna*は今回、「いま気になる。いま好きになる。」だけでなく、「TOKYO* LIFE」というタグラインも設定している。このタグラインには、今後のantenna*のコンテンツキュレーションの方向性が示されているという。

「世界有数の都市であるエリアとしての 『東京』という意味だけでなく、ムーヴメントの発信地としてのメタファーとしての『TOKYO*』の2つの意味を込めている。7つのチャンネル別に専門のキュレーターを置いているが、配信するコンテンツを選ぶ際の指針になるのが『TOKYO* LIFE』のコンセプト。日々提携するメディアから受け取る約1000のコンテンツを社内のキュレーターがすべてに目を通したうえで、このコンセプトに基づいたものを選び、適切なチャンネルに振り分けて、お届けしていく。またユーザーの反応も見ながら、随時適切な改善は行っていく予定(開氏)」という。


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