経団連事業サービス社内広報センターは3月13日、東京・大手町の経団連会館で「2017年度経団連推薦社内報表彰式」を開催した。256作品の応募のなかから最優秀賞にはサントリーホールディングスの『まど』(雑誌・新聞部門)が選ばれたほか、雑誌・新聞部門の優秀賞は、東京地下鉄の東京メトログループ情報誌『めとろはーと』、大日本印刷の『DNP Family』、キリンホールディングスのグループ報『きりん』の3作品が受賞した。
イントラネット部門では大阪ガスの「Webがす燈」、映像部門ではキヤノンの「キヤノンライフビデオニュース」が優秀賞に選ばれた。このほかに40作品が総合賞、特別賞、企画賞を受賞した。
審査委員講評では、近年の社内報の傾向として(1)コンテンツの冊子、イントラネット、映像など各媒体による使い分けの進化(各ツールの特性、強みを生かす工夫)、(2)企業のグループ経営化によるグループ報の増加、(3)紙媒体やイントラネット活用において新鮮さを感じる社内報の出現の3点が挙がった。
「経団連推薦社内報」の推薦・表彰制度は、今回で52回目。審査は雑誌・新聞部門、イントラネット部門、映像部門、特定テーマ部門(「ダイバーシティ」「働き方改革」)の4部門で実施している。企画・内容、文章表現、レイアウトなど総合的な面から12人の審査委員が評価し、最終選考会で合議のうえ各賞を決定した。
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