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広島県がAI・IoTの利活用で渋谷区、ソフトバンク、NTT西日本と提携

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広島県は5月17日、都内で記者発表を開き、AI・IoT実証プラットフォーム事業「ひろしまサンドボックス」を始動すると発表した。

本事業において、渋谷区および渋谷未来デザイン(FDS)、ソフトバンク、西日本電信電話(NTT西日本)とパートナーシップを結んでいる。

ソフトバンク 代表取締役 副社長執行役員兼CTO 宮川潤一氏、長谷部健渋谷区長、湯崎英彦広島県知事、西日本電信電話 取締役 中国事業本部長 永野浩介氏。

「ひろしまサンドボックス」とは、AIやIoTなどのデジタル技術を活用した新規事業を創出するための実証実験の場。6月に参加企業・団体の第1次公募を行い、推進協議会の審議を通過した企業・団体と委託契約を結ぶ。実証実験の費用は県負担となっており、2018年からの3年間で最大10億円規模の投資を行う予定。

ソフトバンク、NTT西日本はデジタルに関する知見や技術面での支援を行うほか、渋谷区およびFDSは渋谷区に拠点を置くスタートアップ企業と広島県をつなぎ、本事業への参加を促進する。

湯崎英彦広島県知事は、「広島県をまるごと実験フィールドとして提供することによって、最先端のテクノロジーや人材が集まる『イノベーション立県』を目指したい」と話した。