【前回コラム】「映画『ちはやふる』に出て、CMで演じる時の意識が変わった(ゲスト:松岡茉優)【後編】」はこちら
今回のゲストは、権八さんが企画に参加する「新しい地図」の映画『クソ野郎と美しき世界』に出演する、最近話題の俳優・満島真之介さん。澤本さんとは以前にCMで仕事をしたことがあり、それが大きな転機になっているというが…?
今回の登場人物紹介
※本記事は3月22日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
澤本さんのボツCMの話
中村:
さっき澤本さんに聞いたら、最近傷ついたことがあったと。
澤本:
そう、久しぶりにボツCMをつくったんですよ。
権八:
あ、それ聞いた!
中村:
どのへんでボツになったんですか?
澤本:
完成してから。企画して、撮影して、編集して、完全なものつくって、「できました」と言ったら「ボツです」と。
中村:
えー!?
権八:
オブザイヤーがサラッとおっしゃってますが、リスナーの方、これは結構ショックなわけですよ。ものすごい労力をかけてつくって、流せないと。
中村:
CMってそんなことがあるんですね。
澤本:
結構あるよね。
権八:
たまにありますね~。
澤本:
でも、しばらくぶりにボツになったので、勉強になりました。何かしらもうちょっと気配りをしなければいけなかったんじゃないかってね。ボツになった直後にテキサスでやってるSXSWに行って。
中村:
音楽とイノベーションの祭典のようなイベントですね。
澤本:
それにまた視察という名前で行って。会場の近くで、馬や牛にカウボーイが乗りこなすロデオをやってたのね。
権八:
え、本物の?
澤本:
そう、生ロデオ。テキサスだからロデオ大会をやってるわけ。
権八:
昔、恵比寿のZESTであった機械式のじゃなくて。
澤本:
そういう適当なのじゃない(笑)。それ見に行って、ものすごい暴れ牛にカウボーイが乗って、10秒ぐらい耐えてるわけですよ。それから耐えきれずに下に叩きつけられて、牛に頭で突かれてるわけ。それを見て、「あ、僕この人よりはマシな人生を歩んでるな」と思ったの。
