Supershipホールディングス(2018年10月1日にSyn.ホールディングスより社名変更)は、2018年10月11日、事業戦略発表会を開催した。開催に先立ち、登壇をしたSupershipホールディングスCEOの森岡康一氏は、KDDIの資本を用いて活動している「ハイブリッドスタートアップ」として「大企業のリソースを活用し、短期間で急成長する企業を日本初でつくりたい」と事業展望を話した。
現在、同社が注力しているのはデータ分析や活用に関する技術や、データマネジメントプラットフォーム(DMP)の構築だ。森岡氏は「データは21世紀の石油ともいえる存在。様々な事業の源泉となるもの」と、同社の戦略について説明した。
続いて登壇した、同社・経営戦略本部長 執行役員CSOの八重樫健氏はデータを基軸とした戦略方針について発表。具体的には「デジタルマーケティング強化」、「データプラットフォーム構築」「アドプラットフォーム展開」の3点を掲げた。
「デジタルマーケティング強化」ではハイブリッド型DMP「Fortuna」の提供開始が発表された。「Fortuna」はSupershipが利用できるキャリアデータ、Web行動データ、アプリ行動データなどと、利用企業の社内にあるデータを統合できるシステム。SNSや各種広告配信プラットフォームと連動させることで、マーケティング活動の具体的なアクションに活用しやすい体制を整えた。当日は、資生堂をはじめとした大手企業での導入も発表された。
また当日は、データプラットフォーム構築を推進するため、AI/データ活用ビジネスの新規創出を目指し、人工知能によるデータ分析を提供するDATUM STUDIO(東京都・新宿区)を子会社化したことも発表された。
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