オムニコムグループのPR会社であるブルーカレント・ジャパンの代表取締役社長を務めていた本田哲也氏が3月末に退任、独立し「本田事務所」を設立した。ブルーカレント・ジャパンは同グループのフライシュマン・ヒラード・ジャパンに事業統合される。
本田氏によればブルーカレントのブランドは今後も残り、フライシュマン・ヒラード・ジャパンの一事業部として社員およびクライアントとともに引き継がれる。本田氏も同社のシニアストラテジストとして引き続き関わる形となる。
今後、本田事務所は「PR戦略機能に特化したPRファーム」として活動していくという。その方針として、「既存のPR会社や広告会社との連携に加え、複業やフリーランス人材のネットワーク化によるサービスチーム編成をはかる」としている。
本田氏はセガの海外事業部を経て、1999年にフライシュマン・ヒラードの日本法人に入社。2006年、ブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任した。
2009年に出版した『戦略PR』(アスキー新書)などの著書で知られるほか、「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWeek誌によって選出された。月刊『広報会議』では「本田哲也のGlobal Topics」を2014年から連載中。
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