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ACC賞クリエイティブイノベーション部門グランプリに、サステナブルな物流システム「やさいバス」

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ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」クリエイティブイノベーション部門の総務大臣賞/ACCグランプリほか各賞を発表した。

暦本純一氏が審査委員長を務めるクリエイティブイノベーション部門。その審査基準は、「ビッグ・アイデア×テクノロジー」である。未来を創り出す、世の中を動かす可能性のあるアイデアとテクノロジーとの掛け算で産み出された「プロダクト&サービス」と、「プロトタイプ」を対象に作品を募集。9月11日に公開プレゼンテーションと最終審査会を、DMMグループ 六本木オフィス イベントスペースにて開催した。

最終審査会には、2次審査を通過した9チームが参加。デモンストレーションを交えての作品説明および、審査委員との活発な質疑応答の結果、最高賞である総務大臣賞/ACCグランプリには、やさいバス/博報堂/スタンダードが手がけた「やさいバス」が選ばれた。

「やさいバス」(やさいバス/博報堂/スタンダード)

「やさいバス」は、地域の生産者とレストランやスーパーなどの需要者を直接結ぶ、新しい野菜流通の仕組み。「やさいバス」と名付けられた共同配送トラックが地域を巡回し、地域の生産者の農作物を地域の需要者に直接届けることで、物流コストの削減を実現した。現在は物流機能のほかに受発注ができるEC機能や、生産者と需要者を結ぶコミュニケーション機能を付加したサービスを展開している。

暦本審査委員長(左)とグランプリを受賞した「やさいバス」のチーム。

当日はグランプリのほか、ACCゴールドにGRA&GREEN/電通/ピクトが手がけた「RETHINKING TOBACCO」が、ACCシルバーに4作品、ACCブロンズに3作品が決定した。

当日行われたクリエイティブイノベーション部門表彰式。

「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」
クリエイティブイノベーション部門 入賞作品

●総務大臣賞/ACCグランプリ
「やさいバス」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(やさいバス/博報堂/スタンダード)

 

●ACCゴールド
「RETHINKING TOBACCO」 カテゴリー:プロトタイプ
(GRA&GREEN/電通/ピクト)

 

●ACCシルバー
「ヒトとロボットによる家事支援サービス“ugo(ユーゴー)”」 カテゴリー:プロトタイプ
(Mira Robotics)

 

「TUNA SCOPE」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(電通/電通国際情報サービス/双日)

 

「コクヨ しゅくだいやる気ペン」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(コクヨ/ワン・トゥー・テン・ホールディングス/博報堂)

 

「TOUCH-AND-GO COFFEE Produced by BOSS」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(サントリーホールディングス/バスキュール/Showcase Gig)

 

●ACCブロンズ
「SPACE LIGHT SHUTTLE」 カテゴリー:プロトタイプ(イメージソース)

 

「ペットから変革を起こすフードテック BODY CALL」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(電通)

「おかえりチェッカー」 カテゴリー:プロダクト&サービス
(電通デジタル/バリスタ)