NETFLIX、Hulu、Amazon Primeなど、視聴者がテレビではなく、有料の動画配信サービスを活用することが当たり前になってきた昨今、広告の見られ方はこれまでとは明らかに変わってきています。今回のコロナ禍もこうした動きを加速させたと言えるでしょう。これまでのようにテレビでCMを見ることが当たり前でなくなってきた今、企業、そして広告のつくり手であるクリエイターも意識を変えていく必要があります。こうした状況下で、今注目されている広告の手法が「ブランデッド・コンテンツ」です。
今回、カンヌライオンズ審査員による著書『ブランデッドエンターテイメント』(宣伝会議)が発刊されたことを機に「ブランデッド・コンテンツ」についての理解を深めるべく、対談を実施しました。
対談を実施したのは、カンヌライオンズ2017年ブランデッドエンターテイメント部門の審査員を務め、本書の監修・訳を務めた鈴木智也氏(STORIES®合同会社 / STORIES® INTERNATIONAL,INC. CEO)、そして現在、ブランデッド・コンテンツの制作・発信を支援する経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課長 高木美香氏。
鈴木氏らカンヌライオンズ審査員が『ブランデッドエンターテイメント』を執筆することになった経緯に始まり、いま「ブランデッド・コンテンツ」は世界でどのようにとらえられているのか。また従来の広告とは違うブランデッド・コンテンツを企業やブランドが制作する上で、どのように考え、取り組んでいけばいいのか。それぞれの立場から話をしています。
※『ブランデッドエンターテイメント』で解説されている作品は、こちらの特設サイトで見ることができます。
02:51〜 2017年カンヌライオンズの審査時に「ブランデッドエンターテイメント」はどのように捉えられていたか。
11:06〜 メディア環境が変化するなか、経済産業省がJ-LOD取り組みで「ブランデッド・コンテンツ」制作・発信の支援事業を推進する背景は?
14:14〜 「ブランデッド・コンテンツ」とこれまでの広告の違いとは?
19:10〜 クライアントに「ブランデッド・コンテンツ」をどのように伝えるか?
26:23〜 映像を制作する企業、企画から制作までを手がける広告会社やクリエイターは、どのように意識を変えていくべきか?
37:51〜 『ブランデッドエンターテイメント』で紹介されているプロジェクトについて
41:29〜 「ブランデッド・コンテンツ」、そしてJ-LODの取り組みについて
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