プレスリリース配信事業を行うPR TIMESは2月25日、日本経済新聞に企業広告を掲載。そこには「ウソはよくない。」「4月1日、April Foolを、April Dreamに。」とつづられている。
同社では、2015年から毎年、4月1日にエイプリルフール“ネタ”のプレスリリース配信を無料とし、発信機会を増やす施策を実施してきた。年々、企業エイプリルフールが盛り上がりを見せた一方、葛藤も膨らんでいく。それは、フェイクニュースやデマの社会問題化だ。その日限りのジョークで笑いを誘うエイプリルフールではなく、大胆な夢を誰もが語れる日にしよう。そんな新たな発信文化を作ろうと、2020年に始まったのが、「April Dream」プロジェクト。4月1日に企業や団体、個人が叶えたい「夢」を発信するというものだ。
1年目の2020年は235の企業と197名が同プロジェクトで夢を発信した。今年は2年目。冒頭の新聞広告は、参加者募集スタートに合わせて掲出された。
プロジェクトにおいては、企業・団体は、キービジュアルの入った夢のプレスリリースを、配信サイト「PRTIMES」で配信する。個人は、SNSでハッシュタグをつけ画像と一緒に発信。また、4月に学校へ入学する新入生と企業へ就職する新社会人には、April Dreamグッズのプレゼントを行うほか、ラジオ番組やボイスメディア「Voicy」とのコラボ企画も実施する。
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