日本生命は、「東京2020オリンピック聖火リレー特設サイト」のリニューアルを実施した。それにともない、新テレビCM「聖火ランナーズストーリー」篇の放映を、3月20日から開始。また同日から、東京2020オリンピック・パラリンピックに出場予定の選手を起用した新テレビCM「Play, Support『応援のチカラ』」篇のオンエアも開始した。

「聖火ランナーズストーリー　唐治谷耕大」篇（60秒）

「聖火ランナーズストーリー 樽井美侑」篇（60秒）

同社は、「東京2020オリンピック聖火ランナー募集」の際、「大切な絆を、つなげよう。」をテーマに、大切な人との“絆エピソード”を募集。本CMの「聖火ランナーズストーリー」篇は、聖火ランナーとなった唐治谷耕大さんと樽井美侑さんの“絆エピソード”の実話をもとに構成し、本人も登場する形で聖火リレーに寄せる想いを表現している。

「聖火ランナーズストーリー 唐治谷耕大」篇では、唐治谷さんが5歳の時にペルテス病という股関節が壊死する病気に罹りながらも、家族や友達、学校の先生や理学療法士に支えられながら病気を乗り越えてきたというエピソードを紹介。今は陸上部に所属し、同じ病気の子どもたちにエールを送りたいという、唐治谷さんの絆の物語を描いている。

「聖火ランナーズストーリー 樽井美侑」篇は、胎児の時に息を引き取った双子の妹と共に、フィギュアスケートでオリンピックを目指すという樽井さんのストーリー。フィギュアスケートのハードな練習で友達となかなか遊べない環境でも、高い目標に向かって妹と共に励みながら、自分が妹から力をもらっている分、樽井さん自身も誰かの力になりたいという想いを伝えている。

「Play,Support.『応援のチカラ』」篇（30秒）

また、「Play, Support『応援のチカラ』」篇には、桐生祥秀選手、平野美宇選手、八村塁選手など、同社所属・協賛アスリートで、東京2020オリンピック・パラリンピックに出場予定の選手が出演。コロナ禍を受け、感染様式など応援のカタチは変わったものの、アスリートの活躍に勇気づけられること、応援がアスリートのチカラになることなど、「スポーツが持つ力、支え合うことの大切さ」は変わらないことを訴求した。

なお、リニューアルした特設サイトでは、同社に寄せられた聖火ランナーの応募者約450名分の“絆エピソード”を紹介する「キズナノアカリ」のほか、計6名の聖火ランナーの大切な人との心温まる絆エピソードを掲載した「Runner’s Story」を公開している。