バンダイナムコグループのBANDAI SPIRITSは10月20日、プラモデル「ガンダムシリーズ」を活用した、リサイクル活動の広報企画を始める。約1カ月間、イオンモールやマルイ、パルコほか全国30の商業施設を会場に体験イベントを開催する。
BANDAI SPIRITSが進める、プラスチックの再利用プロジェクト「ガンダムリサイクルプロジェクト」のPRが目的。4月1日に開始した施策で、「ランナー」と呼ばれるプラモデルの部品をつなぐ枠の部分を回収し、生産時の素材として再利用するというもの。ランナーの回収量は1年間で約10トンを見込む。従来は限定商品にのみ使用していたが、今後はすべての商品にリサイクル材を使用することを目指す。
会場では再生したプラスチック素材のプラモデルを配布、その場で組み立てができるほか、使用済みのランナーを回収する。入場料や参加料は無料。企画の最後を飾る新宿でのイベントでは、1カ月かけて回収した使用済みランナーを用い、1分の1サイズで制作した「ガンダム」の頭部を展示する。物販も行う。
BANDAI SPIRITSは、コレクター市場向けのフィギュアやロボット、ガンダムシリーズをはじめとしたプラモデルの国内外への販売、くじを用いたコンビニでのキャラクターグッズ販売や、アミューズメント施設向け景品の企画・開発・販売を手がける企業。2021年3月期の売上高は1161億1700万円、純利益は156億5200万円。
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