森永製菓は10月25日、同月末から期間限定で「甘酒 東北限定デザイン」を東北地方のスーパーマーケットやドラッグストア、おみやげ店で販売すると発表した。店頭では「うまいっちゃ!」(岩手)、「飲んでけさいん」(宮城)など、東北地方の方言を用いた都道府県別の販促POPを展開し、売り場を盛り上げる。
地域の名物などのイラストを缶にデザインした、「ご当地甘酒」の第一弾。東北地方は一人あたりの甘酒消費量が多く、ほかより早く最需要期を迎えるため、先行して販売を始める。2020年10月〜21年9月のインテージの全国小売店パネル調査(SRI+)のマーケットシェアによると、エリア別の消費量で東北地方は3位。トップは北海道、2位は中四国となっている。12月には九州で、来年1月には四国で、と順次各地域で「ご当地甘酒」を発売する。
POPのほか、いわゆる「箱買い」需要に合わせ、30缶入りの段ボールケースも東北限定デザインにする。新型コロナウイルス感染症の拡大で、ケースで購入する消費者が増加しているという。
森永製菓の甘酒(缶入り)は1974年発売のロングセラーで、ことし9月に47年ぶりに缶のデザインを刷新。テレビCMなどの広告では健康価値を訴求している。
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