第59回「宣伝会議賞」のグランプリに、宮崎響さんによるオトバンクのキャッチフレーズ「それではお聴きください。川端康成で伊豆の踊り子。」が輝いた。
オトバンクが出題した「オーディオブックで『聴く読書』を日本に広げるアイデア」に応募した。オーディオブックは書籍の内容を音声化したコンテンツで、オトバンクは制作・配信大手。
過去最高となる応募総数64万8138点の中から選ばれた。3月10日にファイナリスト(最終候補)24本を審査し、同日開いた贈賞式で結果を発表した。
第59回宣伝会議賞で、主要賞に選ばれたコピーやCMアイデアは以下の通り。
【一般部門各賞の受賞作品】(協賛企業名/課題/受賞者名)
〈グランプリ〉
「それではお聴きください。
川端康成で伊豆の踊り子。」
川端康成で伊豆の踊り子。」
〈コピーゴールド〉
「『ご利用ありがとうございます』
利用されたのは、私だった。」
利用されたのは、私だった。」
〈CMゴールド〉
「脱・再配達」篇
女A:最近仕事が忙しいんだよね。
女B:大変だね。
女A:毎日帰りが遅いから、宅配便とか全部、再配達になるんだよね。
女B:させてる。
女A:え?
女B:再配達をさせてる、んでしょ。
NA:再配達させない日本を。ユニソンの宅配ボックス ヴィコ DB。
女A:最近仕事が忙しいんだよね。
女B:大変だね。
女A:毎日帰りが遅いから、宅配便とか全部、再配達になるんだよね。
女B:させてる。
女A:え?
女B:再配達をさせてる、んでしょ。
NA:再配達させない日本を。ユニソンの宅配ボックス ヴィコ DB。
〈眞木準賞〉
該当なし
〈シルバー〉
「ハマリ役にはハメた誰かがいる。」
「ホラー小説は、電気を消して読みたい。」
「焚火を見ながら、小さな音で本を聴いている。」
「オンラインでは、いつも一番前の席に座っている。」
「知らない過去は新しい。」
「会議を終わらせるのは、いいアイデアだ。」
「この重い物を何度も持って来させるのは、何ハラですか?」
最終審査会や贈賞式の様子は、月刊『宣伝会議』誌面などで詳報する。
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