花王やP&G、ユニリーバ、ライオンの日用品メーカー4社は6月30日、横浜市のドラッグストア31店舗で、シャンプーや洗剤などの空き容器を回収する実証実験を始める。日本チェーンドラッグストア協会の主導で、標準化に向けた課題を洗い出す。回収した容器は買い物かごに再生する。
回収するのは、シャンプーやボディソープ、液体洗剤、柔軟剤などのボトルと、詰替え用パウチ。ペットボトルや食品容器、チューブのほか、塩素系、酸素系、発火性のある容器は対象外。店頭に回収箱を置き、洗って乾かしたものを投函できるようにする。
回収や再生はテラサイクルジャパンが担当する。テラサイクルは回収した容器の量に応じて環境保全団体に活動費などを寄付する。
日本チェーンドラッグストアは実証実験を通じて、取り組み全体にかかるコストを減らす方策を検討するほか、回収量のめどや、回収に協力した来店者へのポイント還元の仕方、店頭スタッフの役割など、容器回収を標準化するための課題を洗い出す。実験は12月31日まで。
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