TBWA\HAKUHODOは、2023年1月に同社のイノベーション領域をリードするポジションとなるHead of Innovationに、米澤香子氏が就任することを発表した。
同社では従来、データ活用のイノベーションを戦略系のユニットが、プロダクトイノベーションはクリエイティブが、サービスイノベーションはクリエイティブからスピンアウトした別の部門が担っており、それらを専門とする部門やポジションは存在しなかった。今回、ビジネスの根幹となるプロダクトやサービス、一過性で終わらない次世代コンテンツの開発をリードするポジションとしてHead of Innovationを新設。米澤氏が就任することとなった。
なお、Head of Innovation というポジションは、TBWAグローバルにおいてすでに存在しており、それに対応するポジションとして今回、TBWA\HAKUHODOに新設されたもの。
米澤氏は、東京大学で航空宇宙工学を専攻、学際情報学で修士号を取得した後、2010年より電通に入社、クリエーティブテクノロジストとして活動した。宇宙スタートアップ企業のispaceへの出向などを経て、2020年からはWieden+Kennedy TokyoでCreative Tech Directorに。これまでにカンヌライオンズグランプリやD&AD、ONESHOWなど国内外の広告賞で審査員を務め、受賞実績も多数。
米澤氏は今後ビジネスパートナーのみならず、同社内において、部署を横断し、社員一人ひとりがクリエイティビティを最大限発揮できる組織体制構築の推進と、クリエイティブカンパニーとしてイノベーションを牽引していく役割を担う。
就任にあたり、米澤氏は「予測できないさまざまなことが起こる今だからこそ、人に愛され、価値を与え、社会に根付く革新的なソリューションがブランドと生活者の間に絆を作る鍵となっています。このエキサイティングな時代に、Disruption thinking を実践するTBWA\HAKUHODOのチームとともにどんな価値を創っていけるか、とてもワクワクしています」とコメントしている。
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