ビデオリサーチは2月15日、2022年の年間のテレビCM出稿動向の確定版を発表した。対象は関東・関西・名古屋3地区の各民放5局で、集計期間は2022年1月1日~12月31日。タレント別テレビCM出稿量のトップは「斎藤工」で、起用者数トップは「川口春奈」がランクインした。
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斎藤工・本田翼がトップに、2022年テレビCMタレント別出稿量・起用社数(速報版)
2022年のテレビCM総出稿量は、関東・関西・名古屋3地区とも、2021年と同程度の出稿量だった。新型コロナウイルス感染症拡大による経済的な影響などにより、一時期大きく落ち込んだ2020年を上回る出稿量となっている。
商品種類別にみると3地区とも出稿量(秒数)が最も多いのは“通信・web系サービス”で、3地区すべてで2018年以降連続トップとなっている。
タレント別の出稿量トップは前年に引き続き「斎藤工」で、「Indeed」「興和」などのCMに出演。2位は「芦田愛菜」、3位は「綾瀬はるか」と続く。また、例年は携帯キャリアのCM出演者が上位だったが、2022年は人材サービス系のCM出演者が多数ランクインしているのが特徴だという。
タレント別テレビCM起用社数の首位は「川口春奈」で、速報版(~2022年11月20日を対象)リリース後、起用社数をさらに3社増やした21社で初の首位となった。2位の「今田美桜」は、昨年よりも出稿量、起用社数が増加。同じく2位には前年1位の「本田翼」がランクインし、引き続き高順位を維持した。
詳細のランキングは以下の通り。
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