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WOWOWとPLAYが合弁会社「WOWOWクロスプレイ」設立 コンテンツ配信の価値創造目指す

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民間衛星放送局のWOWOWと動画配信プラットフォームを提供するPLAYは6月1日、共同出資による「株式会社WOWOWクロスプレイ」を設立した。代表取締役社長にPLAY取締役COOの宮島大輔氏、取締役にWOWOW メディア事業局 局長 兼 メディア事業局WODサービス部 部長の鈴木聡氏が就任する。

画像 ロゴ 株式会社WOWOWクロスプレイ
WOWOWクロスプレイのロゴ

PLAYは、国内のプレミアムコンテンツを配信するメディア企業に対して、OTT配信に必要なトータルワークフローを提供するオンライン動画配信プラットフォーム「STREAKS」などを提供。WOWOWが提供するOTT動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」のプラットフォーム開発などにおいて技術的な支援を行ってきた。

両社は2023年3月に資本業務提携を締結。合弁会社の設立により、PLAYのインターネット配信に関わる技術と、WOWOWのコンテンツ制作・運用のノウハウを組み合わせ、放送におけるDX推進とコンテンツ配信における新たな価値創造を目指すとしている。

今後WOWOWは、WOWOWオンデマンドを含むインターネットビジネスに関わる開発および運営をWOWOWクロスプレイに委託するとともに、AI技術を活用したコンテンツ運用の最適化に取り組む。

PLAYはWOWOWクロスプレイと共同で、3D音響などの配信での新たな体験の実現や、制作から配信までのサプライチェーン最適化に向け、プラットフォームの開発を進めていくとしている。

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