日本パブリックリレーションズ協会は8月21日から、優れたPR活動を称える「PRアワードグランプリ 2023」のエントリー受付を開始した。最終エントリーの締め切りは10月16日17時。
同賞は一般企業・団体の広報部門やPR会社が実施するパブリックリレーションズの事例を広く募集し、審査を通して日本を代表する優秀な活動を表彰・公開するもので、2001年にスタートしてから本年度で24回目を迎える(2001年度は2回開催)。日本のコミュニケーション技術のさらなる質的向上とパブリックリレーションズに対する一層の理解促進を目的としている。
今年も前年に続き、本田哲也氏(本田事務所 代表取締役)が審査委員長を務める。その他企業やPR会社の専門家、学識経験者やジャーナリストら9人が審査にあたる。前回は107件の応募があった。
エントリーの対象となるのは、企業・団体が実施または参加したコミュニケーション活動で、最近1年間に成果があがったもの。複数年にわたり現在も継続している活動も対象となる。また、過去にエントリーした案件であっても活動継続中であれば、再度エントリー可能だ。
応募時には「この活動がなぜパブリックリレーションズの事例としてふさわしいか」を記載する。評価ポイントとして、課題解決のための戦略性や独創性、活動内容の専門性または完成、目標に対する直接的・間接的な成果(社会またはPR業界への影響力の高さ)を明らかにする必要がある。
エントリー時には、「コーポレート・コミュニケーション」「コーポレートブランド」「インターナルコミュニケーション」「リスクコミュニケーション」「マーケティング・コミュニケーション」「新商品コミュニケーション」「ロングセラーコミュニケーション」「ソーシャルグッド」「グローバル」「新手法開発」「自社コンテンツ開発」から関わるキーワードを選択する。選択の数は評価に関係なく、複数回答可。
また、9月15日までのエントリーは、通常エントリー料の半額で応募することができる。
一次審査は11月16日に行われ、11月30日にグランプリ審査が実施される。12月13日には表彰式・上位入賞者による受賞作品のプレゼンテーションが行われる。
2022年度は富山県朝日町と博報堂のプロジェクト「共助×共創による、これからの公共サービスの実現~マイカー乗り合い交通『ノッカル』挑戦の3年~」がグランプリに選ばれたほか、ゴールド3件、シルバー3件、ブロンズ8件が受賞した。
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