ユニクロは12月6日、年末の贈り物向けに手頃な価格の衣類や小物を訴求する「ユニクロのふだん着フトキャンペーン」を開始した。いわゆる「推し活」の普及をにらみ、子ども用も含め、370色のカラーバリエーションを展開する。ギフト需要向けにラッピングボックスやギフトカードも用意した。売上目標は非公開。期間は2024年1月11日まで。
「推し活」は、好きなアイドルやキャラクターなど、いわゆる「推し」を応援する活動の総称。同社の調査では、自身や渡す相手の「推し」のイメージカラーと同じ色のギフトを贈りたいと答えた人が、20歳代では7割近くとなり、全体でも半数を超えた。贈りたい品としては「靴下などの装飾小物」が過半。ユニクロは、こうした需要を踏まえ、子ども用も含めた370色のカラーバリエーションを揃えた。
手頃な価格帯の小物を贈る「カジュアルギフト」自体も伸びている。ユニクロの調査でも、「カジュアルギフトを贈ったことがある」という回答が64%となった。
キャンペーン初日の記者発表会では女優の白石麻衣さんがゲストとして登場。ソックスを材料としたブーケ「ソックスフラワー」の制作体験や、50色560足のソックスを使用して制作したオブジェ「ふだん着フトツリー」を披露した。ソックスフラワーは原宿店で数量限定販売。ツリーは原宿店のほか、「名古屋店」「OSAKA店」「天神店」「イオンモール札幌発寒店」で12月25日まで展示する。
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