「買いたくなる」「買いたくなくなる」と感じるコピー表現とは?LINEヤフー調べ

LINEヤフーが運営する「LINEリサーチ」は10月16日、商品購入時に「買いたくなる(気になる)」と感じる表現、「買いたくない(怪しい)」と感じる表現に関する調査の結果を発表した。全国の15~69歳の男女3152サンプル(男性1576件、女性1576件)を対象に2025年9月に実施したもので、それぞれ通常価格が1万円の商品を買うときを想定しての回答を集計している。

表 出典:LINEリサーチ

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調査に使用したコピー一覧。広告でよく見かける18種のコピーのなかから、「買いたくなる(気になる)」と感じる表現、「買いたくない(怪しい)」と感じる表現についてそれぞれの回答を集計した。

買いたくなる表現、最多フレーズは「〇〇%オフ / 〇〇円引き」

表 出典:LINEリサーチ

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「買いたい」と感じる表現の調査結果。

「買いたくなる(気になる)」と感じる表現を調査したところ、もっとも回答数が多かったのは「〇〇%オフ / 〇〇円引き」で、全体の5割強を占めた。男女別・年代別にみても、すべての性別・年代で「〇〇%オフ / 〇〇円引き」がトップを占めている。

表 出典:LINEリサーチ

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「買いたい」と感じる表現の調査結果(男女別)。

2位は「送料無料キャンペーン」で約4割。3位以降は「期間限定価格 / 限定セール」「〇〇%ポイント還元 / 〇〇ポイント付与」「ポイント〇倍デー対象」が3割台と続いた。

買いたくない・怪しいと感じる表現は男女で違いが

表 出典:LINEリサーチ

出典:LINEリサーチ
「買いたくない(怪しい)」と感じる表現の調査結果(男女別)。

買いたくなる表現の調査では男女共に「〇〇%オフ / 〇〇円引き」がもっとも多い回答割合を示したものの、買いたくない・怪しいと感じる表現は男女で回答割合に違いが生じた。

男性の回答1位が「有名人も使っている!」(58.3%)であったのに対して、女性の回答割合がもっとも多かったのは「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」(64.7%)。特に、20~30代女性では6割台後半~約7割と他の年代の女性よりも高い傾向を見せたという。

年代別では、10~20代では「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」が1位、30代以降では「有名人も使っている!」が回答割合1位を占めた。

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