名古屋パルコでご当地の味「つけてみそかけてみそ」体験イベント、12店でメニュー提案

愛知県清須市の食品メーカー・ナカモは11月28日から、名古屋パルコで同社の調味料「つけてみそかけてみそ」を使った限定メニューなどを展開するイベントを実施している。期間は12月21日まで。

「つけてみそかけてみそ」は1994年に発売された、赤だしを使った味噌だれの調味料。1995年から2人の子役が出演するテレビCMで東海地方を中心に広く知られる、名古屋発のご当地商品だ。

今回、名古屋パルコでは12の飲食店とコラボレーションし、多様な料理に使える「つけてみそかけてみそ」の万能さをアピールする。ベーグル、ドリアやパスタ、韓国料理、オムライス、寿司や肉料理などに「つけてみそかけてみそ」を合わせた和洋中のメニューを各店で楽しむことができる。

各店で提供される「つけてみそかけてみそ」を使った限定メニュー。

ナカモによると、同社商品の主要購入層は50代以上が中心。今回の企画は若い世代との接点や新たなニーズを創出するために企画された。初日から賑わいを見せており、愛知県外からも「食べに行きたい」といった声が寄せられている。

「メニューの内容は各店舗のシェフの方にお任せして考えていただきました。色々な使い方を試してきた社内の人間でさえ、こんな使い方があったんだ!と驚かされています。元々『つけてみそかけてみそ』が好きな方も、ワンランク上の楽しみ方を発見いただけるのではと思います」と同社担当者は話している。

限定メニューを注文した先着3000人に「つけてみそかけてみそ」の小袋のサンプリングを実施するほか、「つけてみそかけてみそ」をバルーンにしたアイテム「みそバルーン」も制作した。

このバルーンをSKE48、平野莉玖らから手渡したり、プレゼントが当たったりするイベントも12月12日、同17日にそれぞれ開催される。イベント参加券は限定メニューを各店で注文した人を対象とし、引換えは先着順となる。

各参加店舗では「みそバルーン」が飾り付けで使われているほか、限定メニューを各店頭でアピール。

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