KFCが“第二創業”でブランド刷新 新タグラインのもとアンバサダーに佐藤栞里起用

日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は3月9日、大規模なブランドリニューアルを発表した。1970年の日本上陸以来築いてきたブランドを次の成長段階へ進める転換点と位置づけ、「第二創業」としてブランドの再構築を進める。

新たなタグラインには「しあわせに、ガブッ。」を掲げ、ブランドアンバサダーに佐藤栞里を起用した新テレビCMの放映も同日から開始する。

ブランドアンバサダーに佐藤栞里を起用した新テレビCMの放映

KFCは2025年に日本上陸55周年を迎えた。一方で、外食産業を取り巻く環境や生活者の価値観は大きく変化している。同社はこれまで愛されてきた看板商品「オリジナルチキン」などの価値を守りながら、さらなる成長を目指してブランド全体の刷新に今回踏み切った。

新タグライン「しあわせに、ガブッ。」には、チキンにかぶりついた瞬間に生まれる“気持ちがほどけるようなしあわせ”をより多くの人に届けたいという思いを込めたという。日常の中でふと感じる小さな幸せを、食体験を通じて提供するブランド像を打ち出す。

新タグライン「しあわせに、ガブッ。」
チキンにかじりついた時の
しあわせが満ちあふれるあの瞬間。
夢中になってとまらなくなるあの感じ。
そんなケンタッキーならではの特別な体験を、
もっともっと広げていきたい。
おいしいだけじゃない
五感でこだわりを楽しむ多彩な新メニュー。
心温まるおもてなし。快適で豊かな店舗空間。
朝も、昼も、夜も、平日も、休日も、
ひとりでも、家族や仲間とでも。
行くたびに、ワクワクする
フレッシュなしあわせ体験が待っている。
ケンタッキーをあらためて大好きになって
もらえるような、数々の新しいチャレンジ。
いよいよ始まります。

佐藤栞里が出演する新CM「しあわせの天才」篇では、日常のささやかな瞬間に生まれる“しあわせ”を描く。チキンを頬張るひと口をきっかけに、気持ちが前向きに変わる様子を描き、タグライン「しあわせに、ガブッ。」の世界観を表現している。今回のブランド刷新を通じ、KFCは日常に寄り添うブランドとして新たな成長を目指す。

ブランドアンバサダーに佐藤栞里を起用した新テレビCMの放映

KFC「第二創業」を支える3つの戦略

今回のブランド刷新では、「メニューの拡大」「店舗体験の進化」「デジタル化の推進」の3つを成長戦略として掲げる。メニュー面ではチキンのバリエーションやバーガーラインアップを強化するほか、ドリンクやサイドメニューも拡充。モーニングやスナックなど新たな時間帯への挑戦も視野に入れる。

店舗戦略では、2030年までに全国1700店舗体制の構築を目標に掲げた。2026年4月には神奈川県相模原市に次世代モデル店舗の1号店をオープン予定で、グローバルデザインを採用した店舗として新たな食体験の基準を提示する。今後のメニューやオペレーションの検証拠点としての役割も担うという。

デジタル分野では、KFCアプリをビジネスの中核に位置づけ、購買データやライフスタイルデータを活用した顧客理解を強化。AIを活用したパーソナライズドな情報提供やオファーを通じて、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを展開する。また、ロイヤリティプログラムも見直し、購入を続ける限り特典を維持できる仕組みへと進化させる。

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