JRが高輪に新ミュージアム開館、「ぐるぐる展」で大屋根リングや山手線の模型など展示

JR東日本文化創造財団は3月28日、新たなミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」をTAKANAWA GATEWAY CITYにオープンする。開館記念特別展として企画されたのが、「ぐるぐる展―進化しつづける人類の物語」だ。会期は9月23日まで。

会場ではテラダモケイが山手線沿線をデザインした作品や、藤本壮介建築設計事務所による大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の1:200模型など、「ぐるぐる」を共通項とした約100点を展示。自然の循環や都市の更新、人の身体や思考の巡りなどを切り口とし、人類の進化を支えてきた50種類以上の「ぐるぐる」の世界が集結する。

《山手線》テラダモケイ/TASKO Inc./Gakki Lab.
写真:西田 香織

《2025年大阪・関西万博 大屋根リング 1:200模型》藤本壮介建築設計事務所

《chains》真鍋大度+登本悠介+石井2bit

「ぐるぐる展」の会場は6つのゾーンに分かれており、20人超のアーティストやクリエイターが参加。各作品、社会や歴史の資料などから「ぐるぐる」を紐解く。

《白亜の螺旋》三谷 純

《相撲》展示協力:公益財団法人日本相撲協会

《モンゴル遊牧民》監修協力:小長谷 有紀(こながや ゆき)/堀田 あゆみ

《Visualization of the world’s vessel routes in the 18th and 21st centuries》慶應義塾大学SFC脇田玲研究室(菊田 有祐・山辺 真幸・脇田 玲)

MoN Takanawaではこれからの活動を示すキーワードとして「ぐるぐる」を掲げ、「人と人、過去と未来、異なる分野が混ざり合いながら新しい文化が生まれていく」場を目指している。

「MoN」は「The Museum of Narratives」の頭文字であり、新たな自分と出会う新しい世界へつながる「門」、そして、未来を考え創造するための「問(問い)」の2つの意味が込められている。隈研吾建築都市設計事務所が外装デザインアーキテクトを手がける、同館のスパイラル状の外装デザインも「ぐるぐる」を象徴している。

「MoN Takanawa」外観。Photo_ Yasuyuki TAKAKI

9月23日までの会期中、開館時間は10~19時。金曜、土曜は10~21時に開館となる。休館日は毎月第2火曜日で、2026年度の4・5・8月は第2火曜日も開館し、8月18日が休館日となる。

チケットは一般2500円、25歳以下1500円、小中高生800円。未就学児は無料。詳しくは展覧会の公式サイトにて。

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