2026年に25周年を迎えたラップグループ、ケツメイシが3月27日に、最新の音声生成AI技術を活用したプロジェクト「ケツメイシの #それでは聴いてください」を公開した。
本プロジェクトは、2026年4月より開始中の25周年記念の全国アリーナツアー開催を記念したもの。特設サイトでメッセージを入力すると、ケツメイシのリーダー 大蔵さんの声をAIで再現した「D-AI-ZO」(ディーエーアイゾー)がケツメイシ楽曲のイントロにのせて、入力した人の想いを読み上げるムービーが生成される。
特設サイトで公開後、Xには「#ケツメイシ」「#それでは聴いてください」のハッシュタグと共に、ファンから続々とオリジナルムービーが投稿されている。サービス開始から1週間で生成されたケツメイシの曲は、3500曲を超える。
「メジャーデビュー25周年という節目にあたり、これまで支えてくださったファンの方々はもちろん、まだケツメイシに触れたことのない方にも、改めて楽曲の魅力を届けられないかというご相談をいただきました」と話すのは、企画を手がけたクリエイティブディレクター 安本一優氏。
「ケツメイシの楽曲は、『あのときこれ聴いてたな』とか、『この曲で誰かを思い出す』など、一人ひとりの個人的な記憶と結びついていると感じていました。
実際にSNSなどでも、“曲にまつわる思い出”や”エピソード”が数多く語られている点に着目しました。そこで、一人ひとりが持つ“ケツメイシソングへの想い”を引き出し、ファン以外の方にもシェアしてもらえる新しい仕組みをつくれないかと考えました」
その発想から生まれたのが、ケツメイシ リーダー 大蔵さんの声をAIで再現し、ユーザーのコメントを歴代名曲のイントロに乗せて読み上げる「自分だけの曲フリ生成サービス」だ。3〜4月の出会いと別れの季節はケツメイシの楽曲が特に聴かれるタイミングでもあり、そうした季節性も本企画の後押しになったという。

