ACジャパンの2026年度公共広告が決定 創設55周年で公式YouTubeチャンネルも初開設

ACジャパンは7月から、2026年度の公共広告の放送・掲載を開始した。これにより2025年度の「We are モッタイネーティブ」「小島よしおと『てあらウィ~!』」「ジャパンハートは能登にいた」といった広告は見納めに。さらに今年度はACジャパンの創設55周年でもあることから、初となる公式YouTubeチャンネルを開設した。

これまでACではYouTubeではCMを公開していなかったが、YouTube上で見ることができるようになった。現状で公開されているのは今年度の公共広告と、学生賞を実施した広告のみ。過去の広告はYouTubeでは公開されておらず、ACジャパンの公式サイトのアーカイブで概要を確認することができる。

2026年度は「デジタル社会の公共マナー」などがテーマ

ACの広告は「全国キャンペーン」(2025年度は「フェイクは、ホンモノみたいな顔をする。」「We are モッタイネーティブ」が該当)のほか、各地域向けのキャンペーン、非営利団体などによる「支援キャンペーン」(2025年度は「小島よしおと『てあらウィ~!』」「ジャパンハートは能登にいた」などが該当)などで構成される。

2026年度のキャンペーン広告は計25作品。このうち「全国キャンペーン」で選ばれたのは2本。いずれも一般生活者アンケートをもとにACジャパンがテーマを設定し、それを全国の会員広告会社に説明(オリエンテーション)を行う。それに対して広告会社が企画を提案し、審査会で選ばれたものが制作・放映へと進む、という流れで制作されている。

1本目は、「進化するデジタル社会をどの様に生きるか考えよう~デジタル社会の公共マナーとは」をテーマとした「仮面罵倒会」という広告。ADKマーケティング・ソリューションズが企画・制作を手がけた。

仮面によって顔が見えないことをいいことに、ついつい拍車のかかる言葉の暴力を浮き彫りにすることで、デジタル社会でのマナーの在り方を見直す機会を提供する。昨年度に続き、聴覚障害がある人の情報格差の解消を目指して、手話とオープンキャプションの字幕対応を行う。

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