大胆すぎるジャンカラの便乗PR 「ポテト1本増量」から一転「ラーメン1杯無料」に シャウエッセン広告のパロディに賛否

日本ハム「シャウエッセン」の減量広告を思わせるパロディ投稿で話題を集めたカラオケチェーン「ジャンカラ」が、わずか1日で方針を転換した。10月14日に「ジャンカラ醤油ラーメン」を1人1杯無料で提供するという。

今回の大胆な変更には「漢気を感じる」「これは時代と戦ってる」といった称賛の声が寄せられた。一方で、「悪ノリ過ぎ」といった否定的な意見も見られ、パロディ施策への評価は分かれている。

写真 ジャンカラの公式Xの投稿

ジャンカラが10月8日に公式Xで発表した「ジャンカラ醤油ラーメン」の無料配布キャンペーン

ジャンカラはTOAI(京都市)が運営する、関西エリアを中心に店舗展開するカラオケチェーン。同社は8日午後9時20分、公式Xで「ポテト1本増量について、様々なご意見を頂き誠にありがとうございます」と投稿。1本だけの増量は顧客目線で分かりにくいことや、一部店舗では1人400円のポテト食べ放題メニューを提供していることを理由に、施策の内容を変更すると発表した。

新たな施策として打ち出したのが、「ジャンカラ醤油ラーメン」の無料配布だ。10月14日の午前8時から翌15日午前5時まで、1人につき1杯を無料で提供するという。

同社は「今度こそ時代に負けません」と宣言。「ラーメンで時代を乗り切ろう!」と呼びかけた。

キャンペーンでは、店内の注文端末「ジャンたっち」の「麺」カテゴリから対象商品を選び、部屋の端末または精算機にクーポンのQRコードをかざすことで利用できる。

「ポテト1本増量」から一転、SNSで再び話題に

今回の発表に先立ち、ジャンカラは7日、公式Xで「ポテトが一本増えます」と投稿していた。

赤い背景に「時代に負けてたまるか。」というキャッチコピーを配置し、フォークに刺さったフライドポテトの画像を公開。5日に日本ハムが内容量減を発表した「シャウエッセン」の広告を思わせるデザインが注目を集めた。

元となったシャウエッセンの広告は、日本ハムが10月5日付の読売新聞朝刊などに掲載したもの。原材料費や物流費などの高騰を受け、主力商品の内容量を従来の117グラム × 2パックから107グラム × 2パックに減らす一方、1本あたりの重量を増やし、肉感や食べ応えを高めたことをアピールした。

広告では、赤い背景にフォークに刺さった1本のシャウエッセンを大きく配置し、「時代に負けてたまるか。」という力強いコピーを掲げた。公式Xでも「正直に伝えます。シャウエッセンの内容量が減ります」と告知し、「でも、ただ減らすだけなんてしたくなくて」と品質向上へのこだわりを説明。しかし、SNSでは「時代に負けている」など、内容量を減らしながら前向きなメッセージを打ち出す姿勢に疑問の声も上がり、賛否を呼んでいた。

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