日本ハムは、ウインナーソーセージ「シャウエッセン」の内容量を減らす一方、1本あたりの重量を増やし、肉感を高める。10月5日、シャウエッセンの公式Xで発表するとともに、同日付の読売新聞朝刊に広告を掲載した。
シャウエッセン公式アカウントが10月5日に投稿した広告画像
公式Xでは「正直に伝えます。シャウエッセンの内容量が減ります」と告知。「でも、ただ減らすだけなんてしたくなくて」とした上で、1本あたりの重量を増やしたことを説明し、「時代に負けてたまるか。」との言葉で締めくくった。
正直に伝えます。
シャウエッセンの内容量が減ります。でも、ただ減らすだけなんてしたくなくて。
一本あたりの重量を増やし、肉感をアップしました。そんな私たちの思いを
本日、読売新聞朝刊に掲載しています。時代に負けてたまるか。 pic.twitter.com/WowHthwTwK
— 【公式】シャウエッセン (@schauessen_nh) October 4, 2026
発表前日の4日には、「明日。シャウエッセンから、大切なお知らせがあります」と予告。「隠さず、正直に話します。時代に負けてたまるか」と投稿し、翌日の発表を示唆していた。
明日。シャウエッセンから、
大切なお知らせがあります。隠さず、正直に話します。
時代に負けてたまるか。
— 【公式】シャウエッセン (@schauessen_nh) October 4, 2026
5日の投稿には、内容量減を正面から伝えた姿勢や「時代に負けてたまるか」という表現を巡って、さまざまな反応が寄せられている。
「『負けてたまるか』は、内容量も価格も変えませんという時に使えるのでは」と、コピーと内容量減とのギャップを指摘する声や、「減らすくらいなら値上げでいいです」と、内容量を維持した上での値上げを求める意見が見られた。
一方、「無理して瀕死になるくらいなら値上げしてもいいと思う。美味しくして顧客離れを防ぐ努力をするのは企業として必要」と理解を示す声もあった。投稿をきっかけに購買意向を示すユーザーもいる。
シャウエッセンは1985年に発売したロングセラー商品。あらびきポーク肉を天然の羊腸に詰めた商品で、「パリッ!!としたおいしさ」を特徴としている。
日本ハムが2025年6月に公表した商品情報では、通常のシャウエッセンの内容量は117グラムで、参考小売価格は345円(税込)。2束タイプは117グラム×2束、702円(税込)としていた。
日本ハムは今年6月、原材料費や人件費、エネルギー費の上昇が続いているとして、8月1日から順次、家庭向け商品や業務用商品、冷凍食品など約220品目の規格変更や納品価格改定を実施すると発表していた。

