「人間1人では絶対見切れない」9日間、185コンテンツを展開
今回は昨年の8日間から1日半延長し、9日間での開催となった。トークセッションは全部で170本を予定しており、同時並行で4セッションが進行する時間帯もある。基本的には1日あたり約20本のペースで進む。
発起人でクリエイティブディレクターの菅野薫氏は「人間1人では絶対見切れないタイムスケジュール」と表現した。トークセッションのほか、展示、ワークショップ、交流イベント、書店、体験型コンテンツなどを含め、全185コンテンツが9日間にわたって展開される。
登壇者は広告業界のクリエイターにとどまらず、お笑い芸人、漫画・アニメ関係者、音楽・アイドル、ファッション、テレビ・ラジオ・ポッドキャスト、アカデミアなど多岐にわたる。今回の特徴のひとつとして菅野氏は「お笑い芸人の登壇者がめちゃくちゃ多い」と述べ、アインシュタイン、カナメストーン、森田哲矢(さらば青春の光)、黒沢かずこ(森三中)、みなみかわ、松井ケムリ(令和ロマン)などが名を連ねると述べた。
また、昨年の来場者属性を受けた対応も今年の大きな特徴だ。菅野氏によれば、昨年は来場者の約7割が20代・30代と「普通のビジネスカンファレンスと比べると相当若いほうに偏っていた」といい、学生の来場も非常に多かったという。この結果を踏まえ、今年は入門編セッションやワークショップを大幅に拡充。広告祭全体の概況を説明しつつこれからのクリエイティブキャリアを考える初日のセッションや、「カンヌライオンズってほんとに何に役立つの?」といったテーマの入門セッションが用意されている。
さらに、16歳の登壇者を含む10代のインフルエンサーや若手クリエイターが出演するセッションも増やした。セッションのテーマ設計にも工夫が凝らされており、お笑い・漫画アニメ・音楽アイドル・ファッションなど領域ごとにテーマを設けることで、広告業界以外の関心層にもリーチできる構成となっている。





