「コンテンツの力」で新規事業の突破口も開く クリエイティブ起点の一気通貫マーケ支援

情報過多による認知獲得の限界やデジタル広告の効果の頭打ちに頭を悩ませる企業が増えている。こうした課題に対し、CM絵コンテの制作受託から事業を劇的に拡張し、クリエイティブを起点としたマーケティングの一気通貫支援で成長を続けるのが、2026年に創業35周年を迎えたアクアスターだ。企業の突破口を開くコンテンツ戦略や支援実績、そして選ばれ続ける独自の強みについて、同社の2名に話を聞いた。

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(左から)アクアスター クリエイティブプロデュース部 部長/クリエイティブディレクター 森 圭佑氏、アクアスター 執行役員 関西支社長 堀内 雅人氏

ビジュアル制作で培った強みが軸 企画から実行まで伴走する

━━まずは会社としての歩みと変化について教えてください。

堀内:アクアスターは1991年に創業し、ビジュアルを中心とした制作をメイン事業として展開してきました。しかし、時代の変化とともにクライアントからの要求も「ビジュアル制作単体」から「Webや映像」「デジタル施策」へと拡張していきました。

森:私も15年前に入社し、絵コンテの営業からキャリアをスタートしました。その後、ゲームイラスト部門の立ち上げや、デジタルコンテンツ、採用ブランディング、Webキャンペーンの企画部門などを経て、2024年に現在の「クリエイティブプロデュース部」を立ち上げました。現在は、戦略企画・デザイン・映像・メディア・プロジェクトマネジメントを一括で担える体制をインハウスで構築しています。

━━会社の成長や事業拡張の最前線を走ってきたお2人ですが、社内やクライアントとの関係性の変化をどう捉えていますか。

堀内:当社が長年培ってきた一番の強みは、見づらいものや複雑な課題を「ワクワクする分かりやすいビジュアルコンテンツ」へと変換する力です。この表現力にデジタル技術や戦略立案を掛け合わせ、上流のプランニングから制作・実施まで一気通貫で提供できるようになったことで、事業会社と直接取引する機会が大幅に増えました。2020年の関西支社立ち上げも、こうした「ビジュアル表現×デジタル」の課題解決ノウハウを全国の企業へ提供し、真のパートナーとして認知してもらうための挑戦の一環です。今後は全国に拡大していきたいと考えています。

森:領域が広がったことで、クライアントの抱える深層的な課題に寄り添える範囲が圧倒的に広がりました。以前はビジュアルの制作依頼などの相談が主でしたが、今では新規事業の立ち上げや、マーケティング全体の突破口づくり、インナーブランディングまで、上流から相談を受けています。

━━現在、多くの企業がデジタル広告の効果の頭打ちや、情報過多による「認知獲得の難しさ」に悩まされています。

堀内:はい、従来のデジタル広告やABテストを繰り返すだけでは伸びしろをつくれず、行き詰まっている企業が増えています。そこで「クリエイティブ起点の提案でガラッとやり方を変えたい」という相談が多く寄せられています。

森:世の中に情報があふれ返っている今、一方的な広告メッセージを発信してもスルーされてしまいます。だからこそ、ターゲットの「好きな文脈(エンタメ、IP、体験型コンテンツなど)」に変換し、思わず「見たくなる・触れたくなる」接点をつくることが求められていると感じます。

━━競合となるマーケティング支援会社や代理店が多いなかで、クライアントがアクアスターを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。

森:一番は「企画からクリエイティブ制作、実行・改善までを社内のチームで回せるスピードと検証力」です。代理店と制作会社の間で生じがちなタイムラグを抑え、ターゲットや訴求軸に応じたクリエイティブを1~2週間で揃え、高速でPDCAを回せます。さらにクライアントと同じ目線で課題を深く理解し、提案段階から具体的なクリエイティブを提示して完成イメージを共有できる姿勢も、真の伴走パートナーとして高く評価されています。社内クリエイターがいるからこそ実現できる「数・スピード・品質」の掛け合わせは、他社にない決定的な強みです。

堀内:「王道とは異なる角度から新たな勝ち筋を見つけるユニークさ」も強みです。また、小回りが利く体制だからこそ、大手代理店では手が出しづらい新規事業や細かいコミュニケーション施策にも親身に伴走できます。「広告枠に依存せず、コンテンツやクリエイティブそのものの力でマーケティング課題を一気通貫で解決できる」という点こそ、アクアスターならではの独自のポジションだと感じています。

━━これからの生活者コミュニケーションの展望と、アクアスターの目指す未来について聞かせてください。

堀内:AI技術の発展や新しいメディアの台頭などトレンドは激しく変化していますが、AIには出せない人の心を動かす表現力を軸にしつつ、最新技術も積極的に取り入れてクライアントの課題解決力をさらに高めていきます。ブランドメッセージである「人々と社会を彩る」の言葉通り、今後はマーケティング領域にとどまらず、インナーブランディングや新たな自社事業の開発も含め、表現の力で社会に貢献していきます。

森:本来、広告やコミュニケーションは「嫌われるもの」であってはならず、人々の悩みを楽しく解決するものであるべきです。見づらいもの・伝わりづらいものを、ワクワクするわかりやすいコンテンツへと変換し、生活者も企業もハッピーになる循環をつくっていきたいですね。

事例紹介

事例① 関西電力「モアクト」プロモーション・クリエイティブ制作写真

「新規事業のUI/UX設計からサービスサイト制作、プロモーションまで複合的に担当しました。日常の行動が社会貢献=『徳』になるだけでなく、自分自身への還元=『得』にもつながるという両面の体験価値を訴求。より多くの生活者にサービスを届ける一手としてIPコラボも展開し、会員獲得目標(KPI)の達成に貢献しました」(森)。


事例② 京都銀行給与受け取り口座推進プロモーション写真

「若年層の銀行口座開設を促進するため、店舗・車内ポスター、主要駅のサイネージアニメーション、SNS広告運用を一貫支援しました。レトロポップなイラスト表現で若者の興味を惹き、TikTok等の広告配信を通じてアプリダウンロード数の増加に寄与しました」(堀内)。


事例③ JR西日本グループ「JOBJOBGO」WebCM制作写真

「リゾートバイトの求人募集のキャンペーンにおいて、非日常のワクワク感という情緒面と、ポイントが貯まるという実利面を両立させたWebCMを制作。ターゲットである若年層に刺さるクリエイティブを展開し、CPA(顧客獲得単価)の改善に大きく貢献しました」(堀内)。

 

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株式会社アクアスター

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