なぜカバヤ食品「マジョレット」はドンキを選んだ? トイザらスに続き、玩具事業を拡大へ

カバヤ食品は10月23日から、同社が国内での独占販売権を持つミニカーブランド『マジョレット』の「ドン・キホーテ」での販売を開始した。

同社は2026年3月に、玩具菓子製造で培ってきた製品開発力とブランド力を活かし、「玩具事業」に本格参入することを発表。その第1弾として、菓子を付属しない『マジョレット』を、4月11日から「トイザらス」で販売していた。同月13日からは「マジョレット公式オンラインショップ」もオープンした。

「ドン・キホーテ」導入店舗では、ホビー売り場に『マジョレット』のミニカー専用コーナーを設置。大人も子どもも楽しめるベーシックモデルをはじめ、大人のコレクター向けの高価格帯コレクションモデルや、プレゼントに最適なギフトパックなど、合計20製品を展開する。

国内外の幅広い生活者が訪れ、玩具カテゴリーの展開を強化している「ドン・キホーテ」での販売を通じて、『マジョレット』ブランドのさらなる認知拡大と新たな顧客接点の創出を目指す。

カバヤ食品 玩具ブランド企画部の工藤久美子氏は、「ドン・キホーテ」での展開を選んだ理由について「『マジョレット』の新たな顧客接点の創出とブランド認知拡大につながると考え、当社からお声がけした」と話す。

「『トイザらス』が玩具専門店であるのに対し、『ドン・キホーテ』はファミリー層から大人のコレクター、インバウンドまで幅広いお客さまが来店される店舗です。それぞれで異なる層にアプローチできると考えました。

また、玩具・ホビー分野の展開を強化している『ドン・キホーテ』では、すでにミニカー専用売り場があり、『マジョレット』の魅力をお伝えできる環境が整っていることも、今回の販売に至った理由の1つです」(工藤氏)。

実際の売り場の様子。『マジョレット』だけでなく、他ブランドのミニカーも含めた売り場全体の充実と、各ブランドの魅力の訴求により、ミニカーを選ぶ楽しさや新たな発見を提供する売り場づくりを行った。

今後は『マジョレット』に限らず、これまで玩具菓子事業で培ってきた知見やブランド資産を活かしながら、玩具事業の拡大を図る考え。リアル店舗やECといった特定のチャネルに注力するのではなく、生活者との接点拡大や製品の特性に応じて最適な販売チャネルを活用していく。

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