カレンダーシェアアプリを提供するTimeTreeの社内研究所「TimeTree未来総合研究所」は10月27日、アプリ内の登録予定データ(匿名統計処理済み)をもとに分析した「2019年〜2026年のハロウィン動向調査」を発表した。
10月31日がコロナ禍の2020年以来の土曜日となる2026年、ハロウィン当日の予定登録数において10代が30代を上回り、2019年以来7年ぶりに年代別1位となったことが明らかになった。
土曜当日は「10代」、平日前日は「ファミリー」へ予定が分散
調査によると、2026年10月のタイトルに「ハロウィン」を含む予定は登録1万件あたり27.0件で、コロナ禍前(2019年・28.5件)の約95%まで回復し、直近3年は横ばい傾向にある。
月間全体で見ると、登録予定数は30代が45.0件で最も多く、40代(33.8件)、10代(31.8件)、20代(15.1件)と続き、依然として30代を中心としたファミリー層の行事としての側面が強い。例年のハロウィン当日における30代の予定には「保育園」「幼稚園」「学童」といった語が約1割含まれており、子どもを通じたイベント参加が定着している。
一方で、10代のハロウィン予定は2023年以降3年連続で増加(前年比約24%増)。当日の10月31日(土曜)に限ると、10代は登録1万件あたり290.7件に達し、30代(242.8件)を抜いて年代別1位となった。
この要因として、当日の曜日配列が挙げられている。30代の予定は前日の10月30日(金曜)が339.8件と当日を上回っており、平日開催となる保育園や学校行事に合わせて前倒しされた一方、休日にあたる土曜当日に10代の行動が集中した形となった。
「仮装」予定は10代が急伸、30代と並ぶ——路上から「公式・体験型」へシフト
10月全体の「仮装」を含む予定数において、10代は登録1万件あたり2.2件となり、前年の約1.2倍、2023年比で約1.8倍に伸長。これまで最多だった30代(2.1件)と並ぶ水準となった。
10代の仮装予定の50.0%は10月30日・31日の2日間に集中しており、同総研では、当日を会期に含む「池袋ハロウィンコスプレフェス」や中学生以上の仮装入園が可能な「東京ディズニーリゾート」など、仮装を受け入れている公認の場での参加が増加していると推察している。
地域別動向:当日の熱量は「沖縄」、テーマパーク需要の「千葉」
都道府県別の比較では、10月全体のハロウィン予定数は神奈川県(30.6件)が1位、沖縄県(29.6件)が2位となった。一方、10月31日の当日に限ると沖縄県が218.9件で首位となり、前年に続くトップを維持した。
また、「仮装」の予定数でも沖縄県が3.01件で1位となり、2位の千葉県(1.53件)の約2倍を記録。同総研は、県内に根付くアメリカ文化の影響がうかがえるとしている。
出典元:TimeTree未来総合研究所のハロウィンに関する調査
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