米調査会社フリーホイールはこのほど、インターネット上のビデオ(動画)コンテンツとその映像に挟まれるビデオ広告についての調査「フリーホイール・ビデオ・マネタイゼーション・リポート」を発表した。
それによると、ビデオコンテンツの放映時間が長い方が、ビデオ広告を最初から最後まで見る確率(コンプリーションレート、以下CR)が高いことがわかった。それに比べ、ビデオ広告の尺(15秒・30秒)はCRにあまり影響を与えない。20分以上のコンテンツに挟まれるビデオ広告のCRは、15秒が82%で30秒が86%、5分以上20分未満コンテンツのビデオ広告のCRは15秒が57%で30秒が68%、5分未満コンテンツのビデオ広告のCRは15秒が5%で30秒が61%となっている。
また、コンテンツの始まる前・途中・最後では、途中のCRが91%と最も高く、以下始まる前67%、最後50%となっている。つまり、20分以上のコンテンツの途中にCMを入れるのがもっとも見てくれる確率が高いということになる。(松本泰輔)
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